テーマは2番目の女!MOSHIMOの爽快ロックナンバー
2018年9月26日にリリースしたMOSHIMOの「電光石火ジェラシー」。
曲名にもある通り、女性のジェラシーをテーマにした衝撃の楽曲となっています。
「2番目の女」として付き合っている女性が「1番目の女」に嫉妬するという複雑な恋愛ソング。
刺々しいストレートな乙女心を綴った歌詞と、爽快感溢れるサウンドが話題になりました。
今回はそんな楽曲について詳しく掘り下げていきます!
MVをチェック!
「電光石火ジェラシー」を聴いてみたいという方は、ぜひ公式YouTubeチャンネルに出ているMVを見てみてください。
MVの中では、歌詞の内容を忠実に再現した物語が展開されています。
ボーカルの岩淵紗貴さんが自ら「2番目の女」を演じており、ヤキモキするようなシーンがたくさん見られます。
MVの最後では、嫉妬に狂った「2番目の女」の恐ろしい行動にきっとヒヤッとするはず…!
歌詞の内容もスッと入ってくる映像作品になっているので、一度チェックしてみてください♪
"好き"と"悔しさ"が入り混じる歌詞を徹底解説!
この楽曲の歌詞では「2番目の女」である主人公の女性の気持ちが赤裸々に書かれています。
本命になることができず「2番目の女」でしかいられない現状に苦しむ気持ち。
それでも彼のことが大好きすぎて、一途に想う気持ち。
本命である女性と自分を比較して落ち込んだり、悔しく思う気持ち。
そんな複雑な感情がごちゃ混ぜになっている歌詞なのです。
リアリティ溢れる切ない歌詞の内容を紐解いてみましょう。
1番の歌詞
彼氏に本命がいることを知っている主人公
電光石火ジェ・ジェ・ジェラシー
電光石火ジェ・ジェ・ジェラシー
電光石火ジェ・ジェ・ジェラシー
電光石火ジェ・ジェ・ジェラシー
オーライ オーライ好きな人には
OH NO! OH NO! 彼女がいたの
どうせ同棲でもしてるけど
隠してるんでしょう
出典: 電光石火ジェラシー/作詞:岩淵紗貴・一瀬貴之 作曲:岩淵紗貴・一瀬貴之
冒頭から流れる「♪~電光石火ジェ・ジェ・ジェラシー」という軽快なメロディー。
一度聴いたら耳に残るようなイントロの後にAメロが始まります。
1番のAメロ部分では、自分の立ち位置について説明していますね。
この歌詞の主人公には、一応付き合っている彼氏がいます。
でもその彼氏には本命の彼女がいたのです。
彼氏から直接それを教えてもらったわけではありませんが、主人公は同棲していることまでかぎつけています。
「隠してる」ということは、彼氏の方も少なからず罪悪感があるのでしょう。
本命の彼女と主人公、どちらとも繋がっていたいという彼氏のワガママに振り回されていますね。
本命と主人公、それぞれ態度が違う彼氏
彼女の前じゃ吸わないタバコ
私の前じゃ一息つくの
シークレット シークレット
秘密の恋は
もえちゃうけど 切ないよね
出典: 電光石火ジェラシー/作詞:岩淵紗貴・一瀬貴之 作曲:岩淵紗貴・一瀬貴之
本命の子とは明らかに態度が違うということを説明していますね。
彼女の前ではタバコも吸わないで、クリーンなイメージを保っている彼氏。
しかし、主人公の前ではそんな意識は全く働いていないようです。
それにしてもこの主人公。
彼氏と本命の子が一緒にいる時の様子をわりと知っているみたいですね。
本命がいることを彼氏は主人公に伝えていないはずなので、主人公はストーキングでもしたのでしょうか?
もしかしたら、主人公はけっこう粘着質な性格なのかもしれませんね。
「優しさ」と「特別」を使い分ける彼氏
彼女には“優しさ”を
私には“特別”を
甘く ゆるく くれるのさ
出典: 電光石火ジェラシー/作詞:岩淵紗貴・一瀬貴之 作曲:岩淵紗貴・一瀬貴之
本命の前では、クリーンで女子ウケの良さそうなイメージで固めている彼氏。
そして、主人公の前ではワイルドでちょっぴり悪い一面を出している彼氏。
その使い分けを「優しさ」と「特別」という言葉で表現していますね。