【TORA TORA TORA/MAX】ブレイクのきっかけを作った代表曲！！歌詞の意味＆PVあり♪

MAXの『TORA TORA TORA』は1996年の発売です。

この曲はデビュー曲ではありません。

しかし、実質的なデビュー曲ではないかと言われることもあったとか。

また、事務所の社長にもこの曲が売れなければ故郷の沖縄に帰すとまで言われていたそう。

それに、こちらの楽曲は『麗霆゛子 レディース!!MAX』という彼女たちが出演した映画の主題歌でもありました。

メンバーのNANAさんは虎の歌だと思ったらしいですよ。

そもそも『TORA TORA TORA』とは一体何なのでしょうか。

タイトルだけだと、イメージが浮かびにくいかもしれません。

この言葉は、太平洋戦争の時に用いられた、日本軍の真珠湾攻撃開始の暗号だそうです。

何やらとっても深い意味がありそうですよね。

この楽曲によりMAXというグループ自体が広く認知されるようになりました。

ミュージックステーションでも披露され、反響があったのだとか。

もう1つエピソードがあります。

MVの振り付けと現在の振り付けが異なるそうです。

何でも、土壇場まで振り付けも衣装も決まらなかったのだとか。

衣装に関しては、クールな衣装の時があったりフリフリのピンク衣装の場合もあったのですね。

メンバーたちも、コンセプトの面などでその切り替えが大変だったのかもしれません。

さてここからは、『TORA TORA TORA』の歌詞について迫っていきたいと思います。

筆者の感性になりますが、存分にその世界観をお楽しみください。

前述していますが、『TORA TORA TORA』とは暗号を指すようですね。

しかし、本当に戦時中を舞台にした楽曲というわけではもちろんありません。

要するに、『恋に戦うわよ！』という女性の歌であると感じられます。

そこで、『TORA TORA TORA』という言葉が用いられたのでしょう。

 主人公は女性と思われ、恋愛の戦闘モードに入っていると解釈できます。

「覚悟してね」とは、意中の男性に向けて投げられた言葉と思われます。

「BOMB!」とは、『告白』という爆弾を意味するのではないでしょうか。

今日こそは、告白をして想いを遂げたいと意気込んでいるのがわかる歌詞です。

笑顔というのは、何にも代えられない武器になります。

最強と言っても過言ではないかもしれません。

その武器を携えて、相手の元へ乗り込んでいく、そんな乙女心が読み取れるでしょう。

『大丈夫！きっと叶うから！』と主人公を応援したくなります。

歌詞の中には頻繁に『TORA TORA TORA』と出てきますよね。

しかし、この言葉自体に歌詞の中での深い意味はないのかもしれません。

強いて言えば、意中の人に向けてかける魔法の言葉というか、呪文のようなものでしょうか。

恋というのは一途であるべきだし、ホンキでしてこそだと筆者は思っています。

遊びの恋などできませんから。

ここの歌詞は、本当に筆者としては共感でき応援したくなるところです。

相手に対して“真っ向勝負”という気持ちが溢れている。

生半可な気持ちでは恋をしていないというのが伝わる点が、とても心に迫ります。