男を襲ったのはヒーロー集団?

we are not alone
弱くて強い一人ひとりだ
そう 鳥のように
have to fight and go the distance
解き放つこの思い
you go there 向こうへ飛ぶ

出典: Crowds/作詞:WHITE ASH 作曲:WHITE ASH

ここから日本語が登場しますが、この部分が表しているのはきっと先程までの男ではありません。

そう、この部分は男を襲った人物の想いを描いたものでしょう。

男を襲ったのは1人ではなく、集団のようですね。

彼らは1人ずつは弱くとも、集まることで悪とも対峙できる強さを持っているのです。

「have to fight and go the distance」は「戦いながらその先へ行こう」のようなニュアンス。

戦いの日々を切り抜けることで、何かが待っていることを感じさせます。

ヒーローは白い翼を持っている

the white wing droven me next it up i now will into end
this soremy enternainly under glider me on the starnet

出典: Crowds/作詞:WHITE ASH 作曲:WHITE ASH

「白い翼を持つヤツが俺を襲って、今俺は終わりを迎えた

ソレイミーと俺がグライダーを楽しむ姿がスターネットに載っていた」

ここでまた一人称はマッドサイエンティストの男に戻ります。

白い翼を持つヤツという言葉が、男を襲ったヒーロー集団が何者なのかを物語っていますね。

ソレイミーや、最初に出て来たエストラードというのはきっと男の仲間。

彼らも一緒にやられてしまったのでしょうね。

グライダーというニュアンスから察するに滑空をイメージしますから、どこかから突き落とされたようなイメージでしょうか。

死んで尚蘇ることも?

on this try yamy the no lips in out on the see far
they not when got in won't then inside it up
tonight is often discord
the world your word is

出典: Crowds/作詞:WHITE ASH 作曲:WHITE ASH

「今回やることに関して、ヤミーは口出しせずに遠くでも見ててくれ

彼らはそこには入っていないんだ

今夜は少し揉めそうだな

君の言葉が世界を作る」

死んでしまったはずの男はまた新しい計画を実行するかのような口ぶりです。

彼がマッドサイエンティストであることを踏まえると、死んで尚蘇ることも出来てしまうということでしょうか。

「彼らはそこには入ってない」というのは、自分以外に口出しする権限はないとでも言うかのよう。

「揉めそう」と言っている辺り、そのことに賛成する人も少ないようですね。

弱くても戦いの中で強くなってく!

we are not alone
怖くても 退くより行こう
皆 鳥のように
have to fight and go the distance
研ぎ澄ませ この音に
you go there 向こうへ飛ぶ

出典: Crowds/作詞:WHITE ASH 作曲:WHITE ASH

またしてもヒーロー側視点が登場。

1人ずつは弱いと語っていた彼らですが、やはり悪と対峙することに恐れる部分もあるようです。

それでも「退くより行こう」という彼らは、立ち向かうことで自分たちが強くなっていくことを感じているのでしょう。

強くなっていく彼らを妬む男

on the start to rock mind a neck
called you see me
upside out

出典: Crowds/作詞:WHITE ASH 作曲:WHITE ASH

「思考をロックする

俺を見ていた君の方が呼ばれたんだ

逆だろ」

ここはきっとマッドサイエンティストの男の方の視点。

「君の方が呼ばれた」と言っているのは、自分の方が偉大なことをしているはずなのにヒーロー側が浮かばれたのような意味ではないでしょうか。

ある種妬みのようなニュアンスが込められていますね。

弱いけど仲間がたくさんいる!