コブクロ

低音と高音の織りなすハーモニーが魅力

1998年に結成された男性音楽デュオの「コブクロ」。

メンバーボーカルの黒田俊介ギターボーカルの小渕健太郎です。

二人が出会うきっかけになったのは大阪府堺の商店街での路上ライブで、元々はそれぞれソロで路上ライブを行なっていたそうです。

黒田の提案で小渕がオリジナルの楽曲を作ったことをきっかけに、二人で一緒に路上ライブをするようになり、コブクロが結成されたのです。

ちなみにこの最初に作られたオリジナル曲こそが2005年にリリースされた「桜」でした。

最初に作ったこの桜の歌詞カードに「こぶちとくろだで『コブクロ』でええか」と書いており、それがそのまま現在までの活動名となっています。

【Blue Bird/コブクロ】アニメ「バクマン。」主題歌の歌詞の意味とは?PV・コード譜あり!の画像

2001年にリリースしたシングル「YELL〜エール〜/Bell」でメジャーデビューし、オリコン初登場10位、最高4位を獲得しました。

2004年にはみんなのうたとして放送された「永遠にともに」がオリコンチャートに99週連続ランクインするといった大ヒットを遂げています。

そして2005年に二人にとって最初の曲となった「桜」をリリースし、そのすぐ後にリリースしたアルバムとともに初めてとなるオリコン1位を獲得

その年、紅白歌合戦への初出場を果たしました。

Blue Bird

【Blue Bird/コブクロ】アニメ「バクマン。」主題歌の歌詞の意味とは?PV・コード譜あり!の画像

そんなコブクロが結成10周年を迎えた2011年12月16日にリリースした20枚目のシングルが「Blue Bird」です。

Blue Birdの一つ前にリリース前されたシングル「流星」はドラマ主題歌となっていましたが、こちらはアニメ「バクマン。」のオープニング曲に起用されました。

バクマンとは

アニメ「バクマン。」はNHK教育テレビジョンで3シリーズにかけて放送されたアニメです。

原作・大場つぐみ、作画・小畑健によって週刊少年ジャンプで原作は連載されており、NHK教育テレビジョンで最初に放送されたジャンプ漫画作品です。

この二人によって作られた作品として有名な作品は「DEATH NOTE」があり、こちらの作品を知っている人は多いのではないでしょうか。

大場と小畑コンビのように、高い画力を持った少年と作品の構成に長けた少年の二人の主人公が登場し、コンビを組んで人気漫画家になる過程が描かれています。

この「バクマン。」はアニメ化だけでなく、2015年には佐藤健と神木隆之介の二人が主人公を演じる実写映画されており当時人気となりました。

PV

そんなバクマン。の世界にぴったりと合う曲となっている「Blue Bird」のMVは、2014年11月7日にYouTubeに投稿されています。

投稿から4年目を迎える現在、コメント欄には日本語以外のコメントも多く見られることから世界中の人に聞かれ愛される楽曲なのが伝わりますね。

歌い出しからサビが使われており、コブクロの楽曲の中でも珍しいタイプの曲です。

上空から撮影されたカメラ切り替えが一切ないPVとなっており、スポーツをしている人や遊ぶ子供達が写っています。

みずみずしさを感じる芝生の上で開放感たっぷりに歌うコブクロの姿や、ラストのサビで二人のバックで踊るダンサーにも注目です。

歌詞

コブクロは「Blue Bird」について「見えない幸せ」をテーマに歌っていると出演した番組で話しています。

Blue Bird=青い鳥といえば幸福の象徴としても知られていますよね。

そこで歌詞を追いながら、どんな幸せについて書かれているのか迫っていきたいと思います。

感じるいろんな気持ちも大切な幸せの一部

Your Love 青空飛び交う Blue Bird
あの鳥が見えますか?
幸せはいつも 見えない color
感じている Your Love

出典: Blue Bird/作詞:小渕健太郎 作曲:小渕健太郎