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ねこがまるくなると…?

かわいい猫たちと、擬人化された猫娘(?!)が登場する、なんとも可愛すぎるMV

「ねこがまるくなった」はYouTubeで公開中の、まふまふさんオリジナル曲です。

こちらは画面に一緒に歌詞も掲載されているので、楽曲の世界観にどっぷり浸かれます!

自由気ままな猫たちですが、音楽に合わせた動きをしている部分もあります♡

わかるー!思わず頷きたくなる歌詞を見ていきましょう!

猫のことを歌っているけれど…私たち人間に重なる、深~い歌詞

あっちだ ぴょこぴょこ しっぽ 追いかけて なんでぐるぐる
地球もまわる それじゃ ぐるぐる×ぐるぐる

出典: ねこがまるくなった/作詞:まふまふ 作曲:まふまふ

曲の冒頭部分はとってもほほえましい猫の様子が描かれています。

なにか獲物を見つけた!と思って追いかけてみたら自分のしっぽだった、というかわいい光景です。

ぴょこぴょこという表現から、子猫かとっても元気のいい猫が主人公のようですね。

想像しただけで目が回ってしまいそうな歌詞の一連です。

私たち人間も混乱している時は、自分自身の勝手な思い込みだった!とか、別にどうでもいいことに妙にこだわっていたり…。

とんでもなくぐるぐるしちゃう状況、ありますあります。

小枝の橋 レモングラスの傍で 待ち合わせ
葉っぱのまくらでうたた寝をしよう
気持ちいいよ
白い猫に黒い猫 まだらの猫
色は違えどですね おなかはすく

出典: ねこがまるくなった/作詞:まふまふ 作曲:まふまふ

猫は運動神経が良い!

1行目部分のような細い橋でも何のその、臆せずに渡ることができてしまいます。

猫の身軽さと好奇心旺盛な性格を表しています。

猫は柑橘系の香りが苦手と言いますが、レモングラスは猫によっては猫草のように好んで食べるそうです!

レモングラスだけはちょっと例外…猫の気ままさも垣間見えますね。

仲良しの猫とのんびりうたた寝をする光景は、それを見ている人にまで癒しを与えているように思えてなりません。

なぜなら猫って目を閉じている時、笑ってるように見えませんか?

毛色の違う猫も、みーんなおんなじようにお腹が空くという自然の摂理は、私たち人間も一緒ですね。

猫たちの本音はきっとコレ!

無理に丸めないで
そのままでみんなで転がれば
ぶつかるうちに 角がなくなり
わかり合えるよ

出典: ねこがまるくなった/作詞:まふまふ 作曲:まふまふ

1行目の、無理に~という部分、ふたつの事柄に掛けています。

まず一つ目、猫を丸めて抱えたことのある人はきっと心当たりがあるのではないでしょうか。

猫の気分が乗り気じゃない時や、抱えたけれど居心地が悪い時、嫌がってするりと腕から抜け出してしまいますよね。

自由気ままを愛する偉大な生き物を無理に抱え込むのは可哀そう…禁物です! 

二つ目は、その先の歌詞につながって意味が見えてきます。

他人と関係を築いて生きているからには、時に行き違いが起こることもありますね。

けれども無理に収束させては、お互いに、もしくは片方にしこりが残るかもしれません。

誰かだけが我慢して気持ちを押し殺すよりも、ぶつかってでも向き合った方がいい。

そうすることで本当の意味でお互いにわかり合えるのだと、この楽曲は示しています。

ねこが丸くなった
ついでに世界も丸くなった
そんな風にできているのさ
嘘じゃないんだよ
地球の裏側でもあの世でも
どこの世界だって
ひげを揺らして ねこはにゃんと鳴く

出典: ねこがまるくなった/作詞:まふまふ 作曲:まふまふ

猫が誰からも干渉されずに丸くなって過ごせる世界なら万事オッケー!

まさかと思うかもしれないけれど、実際そう思わない?

猫の顔や体つきは、住んでいる場所によって特徴がいろいろとありますよね。

それでも同じ猫という生き物で、同じように鳴きます。

私たち人間もまったく同じです…まふまふさんの、ユーモアたっぷりの表現ですね。

迷ったり悩んだりするのは自分だけじゃない

あっちだ ぴょこぴょこ しっぽ 追いかけて にゃんでぐるぐる
せかせか歩くボクを横目にあくびしてる
まあね一理あるやりたいことやってしまえばいい

出典: ねこがまるくなった/作詞:まふまふ 作曲:まふまふ