世界を股にかけるスーパーボーイズグループ

誰しも一度は耳にしたことがあるはず

バックストリート・ボーイズ【エヴリバディ】歌詞を和訳して解釈!なぜ自身を「戻った」と表現するの?の画像

今はボーイズというよりおとなの艶っぽさをまとうようになったバックストリートボーイズ(以下バックス)。

1995年のデビュー以来、アメリカ本土を越えて全世界にその名を轟かせています。

バックストリート・ボーイズはアメリカ合衆国の5人組・男性アイドルグループ。日本では主にビーエスビー(BSB)やバックスと呼ばれている。1993年結成。CD総売り上げは1億4000万枚を超えるスーパーボーイズグループ。代表曲は「アイ・ウォント・イット・ザット・ウェイ」、「エヴリバディ」、「君が僕を愛するかぎり (As Long As You Love Me)」、「シェイプ・オブ・マイ・ハート」 など多数。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/バックストリート・ボーイズ

「親が聴いてた」とか、洋楽はあまり聴かないけどこれは知ってる!」という人も多いのではないでしょうか。

1億4000万枚ってすごいの?

バックスがデビューして24年。

CD総売上が1億4000万枚というのもピンとこないかもしれません。

わかりやすく日本のアーティストと比較してみると、歴代2位AKBはデビューして14年で6000万枚

日本の歴代最多セールスを誇るB’zはデビューして31年で8200万枚です。

そのセールス枚数が群を抜いていることがおわかりいただけたでしょうか?

CMに起用される楽曲も多く、世界を股にかけた活躍は多くのアーティストの憧れの的といえるでしょう。

2ndアルバム「Backstreet’s Back」に収録

楽曲の「エヴリバディ」は1997年リリースの「バックストリーツ・バック」に収録。

デビューアルバム「バックストリート・ボーイズ」に続く2枚目のオリジナルアルバムです。

それでは早速歌詞の解釈に入っていきましょう。

 

「エヴリバディ」の歌詞を解釈

さぁパーティーを楽しもう!

Everybody, yeah
Rock your body, yeah
Everybody, yeah
Rock your body right
Backstreet’s Back all right

出典: Everybody/作詞:Denniz Pop 作曲:Max Martin

ようお前ら

体をゆらせよ

全員でさぁ、体をゆらすんだ

俺たちが戻ってきたぞ!

曲はパーティーの幕が上がったような歌い出しから始まります。

の前の静けさのような、少し怪しげなバックミュージック。

“all right”の直後からは低いビートがリズムを刻み、自然に身体が動き出しそうになります。

バックスの世界に引き込まれていくようなバックミュージックがとても印象的な部分です。

どんなパーティーが始まるんでしょうか?

続けて見ていきましょう。

Oh, my God, we’re back again
Brothers, Sisters, everybody sing

We’re gonna bring the flavor, show you how
I’ve gotta question for ya
Better answer now yeah

出典: Everybody/作詞:Denniz Pop 作曲:Max Martin

なんてこった

俺たちがまた戻ったぞ

さぁみんな歌え!

俺達らしさを見せてやるよ

質問したらすぐに答えるんだぞ、いいか

普段お目にかかれないスターの登場!といった感じです。

男も女もみんなさぁ楽しもうぜ!とパーティー会場をヒートアップさせるような勢いを感じさせます。

アーティストやアイドルグループがつくりあげる雰囲気や魅せる世界観はそれぞれ違います。

楽曲ライブにはそのグループのがそのまま表れるものですが、それを見せてあげようというのです。

ここでいう「俺達らしさ」、つまり「バックスらしさ」とは、どんなものでしょうか?

そしてこの歌詞のあとにバックスからリスナーに質問が投げかけられます。

と、その質問の前に、バックスらしさの秘密を知るべく、メンバーに注目してみましょう。

個性あふれるバックスメンバー

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