女王蜂【P R I D E】歌詞の意味を考察！時代は悪をどう取り扱う？やましさを肯定する心情を紐解く

ここでは、単語を1文字ずつ区切って発音しています。

この曲のタイトルも同じです。

【P R I D E】と1文字ごとにスペースで区切られています。

これが自分のプライドなのだと強調しているのでしょう。

さらに、女王蜂を表すクイーンビーのイニシャルも歌詞に入っています。

女王蜂というバンドにも、プライドを持っていることが示されているようです。

そんな重要なことをさらっと歌詞に含めるところも、このバンドらしさではないでしょうか。

自由奔放に生きているからといって、もちろん楽しいことばかりではありません。

良い思い出もあれば、辛い思い出もたくさんあるでしょう。

そんな辛い思い出は、見方を変えれば自分が頑張ってきた証拠ではないでしょうか。

嫌な目にあっても負けずに乗り越えてきたから、今の自分があるのです。

そんな自分を誇りに思います。

今だって、辛いことは起こります。

ルールから外れた者に対する世間からの圧力も、無くなることはないでしょう。

それでも、自分の生き方に誇りを持って信じる道を貫きます。

世間では、多数派の意見が強くなります。

少数派は排除されがちな世の中で、生きづらさを抱える人も多いでしょう。

【P R I D E】の歌詞は、生きたいように生きればいいと歌っています。

タイトルの通り、自分の生き方への誇りを歌った曲でした。

個性が魅力の女王蜂ならではのメッセージではないでしょうか。

【P R I D E】が収録されている7thアルバムのタイトル曲が「BL」です。

この曲はドラマのオープニング曲にもなりました。

BLというイニシャルの言葉が、歌詞に散りばめられています。

青と黒を基調とした世界が展開されるMVにも注目です。

まだ女王蜂の曲をよく知らないという人には、こちらの記事がおすすめです。

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