待望の吉岡聖恵(いきものがかり)ソロカバーアルバム「うたいろ」

吉岡聖恵(いきものがかり)「少年」のMV解説!ゆずの名曲を新解釈!歌声と少年の姿がシンクロして…?!の画像

活動10年を経過して「放牧宣言」をして充電期間に入った、いきものがかり

いつのまにか1年半以上もの年月が経っています。

メンバーそれぞれに充実した活動をしている情報は入るけれども、彼らの作品に飢えているのが本音です。

そして、ついに吉岡聖恵(いきものがかり)がソロカバーアルバムをリリースします。

10月24日まで待ちきれない皆さんに、彼女が描く「少年」をMV通して徹底解説。

やはり吉岡聖恵(いきものがかり)は、歌う姿が良く似合います。

MVとストーリーで彼女の「少年」の解釈について考えてみましょう。

ぜひ、ご覧ください。

10月24日リリース!吉岡聖恵カバーアルバム「うたいろ」

吉岡聖恵(いきものがかり)「少年」のMV解説!ゆずの名曲を新解釈!歌声と少年の姿がシンクロして…?!の画像

今回吉岡聖恵(いきものがかり)がリリースする「うたいろ」は、彼女がリスペクトする曲をカバーしています。

「うたいろ」で構成される曲数は、全部で11曲です。

11曲全て名曲ばかりですが、吉岡聖恵(いきものがかり)が歌うことで彼女の曲となってしまいます。

吉岡聖恵(いきものがかり)の歌声が素晴らしいのが際立つアルバムです。

吉岡聖恵が「本気で無邪気に」楽しむソロアルバム

吉岡聖恵(いきものがかり)「少年」のMV解説!ゆずの名曲を新解釈!歌声と少年の姿がシンクロして…?!の画像

吉岡聖恵(いきものがかり)が今回の「うたいろ」で、テーマとしたのが「本気で無邪気に」になります。

アルバム「うたいろ」に収録されている曲を試聴しても、そのテーマ通りの表現を感じ取れるのです。

「放牧宣言」の後の私は、いきものがかりのサウンドに飢えていました。

しかし、吉岡聖恵(いきものがかり)自身も、歌うことに飢えていたように感じます。

収録中に吉岡聖恵(いきものがかり)は、本気で、なおかつ、無邪気に歌うことを楽しんだのでしょう。

「うたいろ」は、曲を聴いただけでその雰囲気を感じ取れる、絶品な仕上がりになっています。

カバーされている曲のチョイスが最高!

吉岡聖恵(いきものがかり)「少年」のMV解説!ゆずの名曲を新解釈!歌声と少年の姿がシンクロして…?!の画像

1. 少年/ゆず
2. アイネクライネ/米津玄師
3. 初恋/村下孝蔵
4. 冷たい頬/スピッツ
5. 500マイル/HIS
6. 糸/中島みゆき
7. ヘイヘイブギー/笠置シズ子
8. さらば恋人/堺正章
9. 哀しい妖精/南沙織
10. World In Union/ラグビーワールドカップ2019オフィシャルソング
11. 夢で逢えたら/大瀧詠一

出典: うたいろ/吉岡聖恵(いきものがかり)

「うたいろ」では、現在の名曲から昭和の名曲まで、幅広いジャンルの曲で構成されています。

1つ1つの選曲が素晴らしく、吉岡聖恵(いきものがかり)が歌うことで曲が生き生きとよみがえるのです。

私が皆さんに特に注目して欲しい曲をピックアップしますので、「うたいろ」購入後にぜひお楽しみください。

亡き忌野清志郎が歌う500マイル

月9ドラマの「ラブソング」で、藤原さくらが歌った「500マイル」を覚えていますか?

このドラマで歌われる「500マイル」は、亡き忌野清志郎が歌っていたバージョンです。

元々「500マイル」はへディ・ウエストがリリースした曲で、忌野清志郎バージョンでは彼が日本語に訳します。

この曲を、忌野清志郎が細野晴臣と坂本冬美でユニットを組んだHISでカバーしているのです。

HISで披露される忌野清志郎の「500マイル」は、彼の風合いが活かされていて感動せずにはいられません。

また、英語の歌詞をそのままカバーしている、RCサクセションバージョンもあります。

そんな名曲も吉岡聖恵(いきものがかり)が歌うと、彼女の曲へと顔を変えまた違った感動をよびます。

日本人初ラグビーワールドカップ2019オフィシャルソングを担当

驚きなのは「うたいろ」の1曲「World In Union」です。

なんと日本人では初となる、ラグビーワールドカップ2019オフィシャルソングを吉岡聖恵が務めます

彼女の透き通る心地よい歌声は、世界的にも認められたということです。

この快挙に同じ日本人として喜びを感じてなりません。

吉岡聖恵(いきものがかり)が歌う「World In Union」をぜひ堪能してください。

Bank Bandや福山雅治もカバーしている「糸」

吉岡聖恵(いきものがかり)「少年」のMV解説!ゆずの名曲を新解釈!歌声と少年の姿がシンクロして…?!の画像

1998年にリリースされた中島みゆきの名曲「糸」。

Mr.Childrenの桜井和寿が率いるBank Band福山雅治JuJuなど、多くのアーティストがカバーしています。

今回この名曲を吉岡聖恵(いきものがかり)が挑戦し、彼女ならではの表現を楽しめるおすすめの曲です。

「糸」は切ない印象が強い曲ですが、吉岡聖恵(いきものがかり)が歌うとなぜか前向きな気持ちになれます。