したいことは
自分しかわからん
出典: A gonna / 作詞:つんく♂ 作曲:つんく♂
極論きちゃった……という感じです。
何がしたいか、どうしたいかなんて自分にしか分かりません。
もっというと、放っておいても時間は進むので自力で納得するしかありません。
バッサリ言い切ることで、本当にしたいことを選べと暗に示しているように感じます。
このように『A gonna』の歌詞には迷いを吹き飛ばしてくれるパワーがあります。
とてもポジティブで聴くと元気になれる曲です。
『A gonna』のPVにハマる
『A gonna』からパワーを感じる理由は歌の内容だけではありません。
低音をきかせたビート+電子音がココロとカラダに気持ちいいトラップサウンドを多用したメロディ。
不思議と何回もリピ―トしたくなってしまいます。
この曲調はセクシーさを強調する洋楽POPの女性シンガーがよく使うことでおなじみ。
ですが、かわいいアピール主流の国産アイドルグループが起用するのは比較的にめずらしいと思います。
そして力強いフォーメーションダンス。こちら(カメラ)を見つめる強い眼差し。
媚びない、甘えない、自立した女性という雰囲気が全体から漂っています。
12期メンバー尾形春水について
ここまで『A gonna』について紹介してきました。
こちらの項目では、このシングルを最後に卒業した尾形春水について簡単にまとめたいと思います。
尾形春水がモー娘。入りしたのは2014年。道重さゆみの卒業記念コンサートでお披露目されました。
トリプルA面シングル『青春小僧が泣いている/夕暮れは雨上がり/イマココカラ』でCD初参加。
以来、ふわ~んとした魅力で癒し系としてファンを魅了していました。
アイドルといえば強い上昇志向や向上心ですが、よい意味でガツガツさを感じさせない柔和さがありました。
フィギュアスケートを習っていたことから現役選手とも縁が深く、友人のひとりに宮原知子選手がいます。
フィギュアを習っていたなんて、メンバー随一の色白美肌を誇る彼女らしい気がします。
卒業は学業に専念するため
3月の中旬に受験校の合否が出て、結果短大に進むことが決まりました。
そこで改めて今後の活動について本人と親を交え、話したところ、
短大2年間のカリキュラムだと平日は朝から夕方まで授業があり、活動との両立が困難であること、
そして短大での勉強を通して学びたい学問を定めていき、短大の課程を修了後、
4年制大学へ編入したいという彼女の強い意志を確認しました。
尾形の将来も見据えて、卒業という結論に至りました。
出典: http://www.helloproject.com/news/8331/
尾形春水はかねてより進学を希望していました。アイドル活動を続けながら受験勉強を頑張っていたそうです。
ハードな予定をこなしながらの勉強は、『A gonna』のように強い意志がなければ遂行できないでしょう。
その後6月20日、日本武道館での卒業コンサートを最後に彼女は卒業と同時に芸能界を引退しました。
今ごろは充実したキャンパスライフを送っているのでしょうか。
一般人となった現在、深い追求はナンセンスですが、心の中で応援し続けたいですね。
尾形春水についてのより詳しい情報はこちら
プロフィールやblogの情報など、卒業前の彼女についての詳しい紹介は以下をご覧ください。