男の顔のアップを撮りたかった。本音の欲望を聞きたかった。
それだけのアイディアで彼らは街に繰り出します。
延々と続く男たちの顔のアップ。中には切実な願いも入っていました。
多くの男性にとって目を背けたくなる映像が続きます。
それは自分自身を見ているからです。
結果として2009年のリアルな本音を記録することに彼らは成功します。
この露悪的なPVはネット上で様々な論議を呼びました。
著名な評論家は「銀杏が嫌いな理由が分かった」と拒絶反応を起こします。
アンチ銀杏だった方の中にはこのPVで銀杏を好きになった人もいました。
最初のPVの「SKOOL KILL」は11分49秒、「ぽあだむ」は12分14秒。
「東京終曲」のPVではついに42分58秒とほぼ短編映画と化して行きます。
PVだけを見ても彼らの異端ぶりが分かりますね。
最後に
今回は銀杏BOYZの「ボーイズ・オン・ザ・ラン」の歌詞の意味を解説いたしました。
彼らの楽曲にはそれぞれに異なるエピソードが付いて回ります。
しかし峯田さんはきっと聴き手に全てを委ねているのでしょうね。
この曲が収録されたアルバムを最後に第一期銀杏BOYZは終局しました。
それは第二期銀杏BOYZの船出でもあります。
銀杏BOYZの二回戦は始まったばかりです。
今後の峯田さんの活躍に期待していきましょう。
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