第2位 ナイル・ホーラン
生粋のピザ好き
第2位にランクインしたのは、ワン・ダイレクションで唯一の金髪「ナイル・ホーラン」です。
ナイルは11歳からギターを始め、思春期には地元のイベントホールで楽曲を披露するなど、若い頃から音楽の才能を発揮していました。
そんな彼の魅力はやはり「可愛らしさ」でしょう。
まず彼の顔立ち。どこかあどけない雰囲気がありますね。そのキュートな顔面も、他の1Dメンバーにはない魅力です。
また、ピザが大好物である事を公言しており、食いしん坊な一面も多くの女性ファンの母性本能をくすぐるのかもしれません。
フォークミュージシャンとしてのナイル
2017年10月、ナイルは初のソロアルバム「Flicker」を発売しました。
このアルバムは、フォークポップという音楽ジャンルで、1D時代とは音楽のテイストがかなり違います。
特に、2ndシングル「Slow Hands」は、フォークロックの要素が強調された楽曲で、1Dの音楽とは一線を画しています。
「Slow Hands」を始めとした「Flicker」の多くの楽曲では、彼自身がギターを演奏しています。
リアムやルイなどの他メンバーはバックバンドに演奏を任せているのに対し、ナイルは自身で演奏しているのです。
これは、彼が若い頃からギターの練習に精を出してきた結果でしょう。
実は、ギターを弾けるというのは「かっこいい」事だけが魅力ではないのです。
ギターを弾けると、自分自身でメロディーを作る事の大きな助けになります。
頭の中に突然降りてきたメロディーをギターで演奏し、形にする事が出来ますし、良いコード進行を思いついたらすぐに録音する事も出来ます。
ギターを弾けるというのは、自分自身のミュージシャンとしての可能性を大いに広げるのです。
(もちろん他の楽器でも良いのですが)
そう。ナイルは若い頃からギタースキルを磨くと共に、ミュージシャンとしての可能性も同時に磨いていたのです。
だからこそ、1Dが活動休止という決断を下した時、ナイルには「楽曲提供を受ける」という選択と「自分で音楽を作る」という選択。
2つの選択肢を持つ事が出来たのです。
そうして選んだ「自分で音楽を作る」という道で、彼はフォークミュージシャンとして花を咲かせました。
そう考えると「Flicker」というアルバムはなかなか感慨深いですね。
第1位 ハリー・スタイルズ
男の中の男
第1位はやはりこの人。1Dのセンター的存在「ハリー・スタイルズ」です。
彼の魅力はやはりその「男らしさ」ではないでしょうか。
デビュー当初は「男らしい」どころか「可愛い系」だったのですが、キャリアを積むにつれ「男らしさ」が非常に強くなっていきました。
2015年頃から披露していたロングヘアーは、彼の「男らしさ」を象徴するヘアースタイルだったのではないでしょうか。
しかし、彼の「男らしさ」は髪型だけではありません。女性遍歴も凄まじいのです。
テレビ司会者の「キャロライン・フラック」やファッションブロガーの「エレノア・カイダー」など、錚々たる女性達と交際してきました。
中でも世間を驚かせたのが、あの「テイラー・スイフト」との交際でした。
テイラー・スイフトとハリー・スタイルズの交際ですから、一大スキャンダルとしてメディアは騒ぎ立てました。
しかし、結局この2人は約3ヶ月で破局してしまいます。
世間の目もあったのでしょうか。2人の交際は長くは続きませんでした。
しかし、ハリーが世の女性にとって恐ろしく魅力的な男性である事は間違いないようです。
歌手のテイラー・スウィフトと2012年の10月から2013年の1月ごろまで交際していたことがあり、テイラー・スウィフトのアルバム『1989』に収録されている「Style」という曲は、ハリー・スタイルズとの私的な関係を公にしたものとして話題になった。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/ハリー・スタイルズ
偉大なミュージシャンへ
2017年5月、ハリーはソロデビューアルバム「Harry Styles」を発売します。
このアルバムは、世間の度肝を抜きました。
なぜなら、ジャンルが1D時代のポップとはかけ離れた、純粋なロックだったからです。
それも「デイビッド・ボウイ」や「プリンス」といったアーティストが活躍した70年代のロックだったのです。
ナイルが発売した「Flicker」も、1Dの音楽とはかなり異なった音楽ジャンルのアルバムでした。
しかし「Harry Styles」ほどかけ離れていた訳ではありません。
よって、多くの1Dファンは驚きを隠せませんでした。
しかし、人々の驚きと同時に、このアルバムは数々の音楽誌から非常に高い評価を受けます。
米ビルボード誌の「年間ベストアルバムランキング」では、同アルバムが10位にランクイン。
米タイム誌では同ランキングで6位にランクインしました。
さらに、このアルバムの1stシングル「Sign of the Times」は、ローリングストーンズ誌の「年間ベストソングランキング」で1位を獲得しました。
1Dの活動休止後、メンバーそれぞれがソロ活動を展開しましたが、ここまでミュージシャンとして大成したのはハリーだけでした。
彼はまさしく「次世代のジャスティン・ティンバーレイク」と呼ぶに相応しいメンバーなのではないでしょうか。
50 Best Songs of 2017 – Rolling Stone
Music, Film, TV and Political News Coverage
上記のサイトは「ローリングストーンズ誌の選ぶ2017年最優秀楽曲ランキング」です。
このサイトの1位に、ハリー・スタイルズの「Sign of the Times」がランクインしています。
まとめ
ワン・ダイレクションの人気メンバーランキングTOP4、いかがだったでしょうか?
ポップミュージックの歴史に名を残すであろう超人気グループのメンバーは、やはりそれぞれに魅力がありますね。
彼等が活動休止を発表してから早4年。ファンは今でも指を咥えてグループの復帰を待ち望んでいる事でしょう。
また4人のメンバーが同じ舞台に立ち、ファンと共に最高の時間を共有する時が来る事を願うばかりです。