ゆず『またあえる日まで』基本情報
ドラえもんのエンディングテーマ
『またあえる日まで』は2002年10月17日にセーニャ・アンド・カンパニーから発売された、ゆずの通算14枚目のシングルに収録された表題作です。
この楽曲はテレビアニメ「ドラえもん」の7代目エンディングテーマソングで、2003年3月8日公開の映画作品「ドラえもん のび太とふしぎ風使い」の主題歌としても使用されたことで有名です。
気になる再生回数と動画ランキングは?
ゆずの『またあえる日まで』は公式動画が動画サイト上には存在しておらず、再生回数と動画ランキングを算出することはできませんでした。
ですがYouTubeで検索してみたところ、多くのCoverがアップされており、この楽曲の人気の高さがうかがえます。
また、歌詞が子供達との共作であることやドラえもんの主題歌として起用されていたこともあり、幼稚園児の卒園式の合唱や子供による弾き語りなど、ついほのぼのとしてしまう動画や、感動を受ける動画が多くありました。
ゆずのシングル全47件の内の売り上げランキングでは『またあえる日まで』は14位に位置するなど、なかなかの人気を誇っていることがわかります。
この楽曲はベストアルバム『Going[2001~2005]』や、オリジナル・アルバム『すみれ』などにも収録されています。
歌詞は北川悠仁とベンチャーキャンプの子供達と共作!
『またあえる日まで』の歌詞は、北川悠仁さんが主催した「アドベンチャーキャンプ」に参加した子供達がフレーズを出し、北川さんがその言葉を詩に落とし込んで作られました。
子供らしいまっすぐで純粋な言葉が、あたたかく心地の良いゆずのメロディに乗って、寂しいけれど聴いていると元気になる素敵な楽曲に仕上がっています。
コーラスも子供達が担当しており、曲をより魅力的に引き立てています。
『またあえる日まで』はレコーディング、PV撮影、CDジャケット撮影のすべてが一日で完了したそうです。
その勢いは楽曲にも表れており、疾走感のあるサビは一度聴くと忘れることのできないほどの強い印象が頭に残ります。
「またあえる日まで」の歌詞を紐解く
歌詞についての私的所感
『またあえる日まで』の歌詞は、子供達と北川悠仁とで作り上げたものです。
歌詞の中に「飾らない心で」との一節があるように、とても純粋でシンプルかつストレートな言葉で構成されています。
そんなまっすぐな、ともすれば単純とも思えるような言葉が、ゆずのみずみずしい歌声とあたたかくリズミカルなアコースティックギターの音に運ばれて、子供はもちろん大人にも深く響いていくのです。
僕らは旅立つ 夢に向かって
青い空に白い雲。踏み出してしまうけれど勇気をもって。別れの空気が漂っているのに、背景には
暗さがまったくありません。
青い空 白い雲 勇気をもって踏み出そう
想い出すと笑いあえる 楽しい想い出
大好きなみんなの笑顔が宝物
強いきずなを僕は忘れないよ…
出典: またあえる日まで/作詞:アドベンチャーキャンプの子供達,北川悠仁 作曲:北川悠仁
旅立つのは僕か君か、それともどちらとも。
お別れですが、なくならないものがあります。
またあえる日まで 夢を忘れずに
変わらないままで ずっといようよ
またあえる日まで 夢を叶えよう
信じる事が 心をつなぐ
出典: またあえる日まで/作詞:アドベンチャーキャンプの子供達,北川悠仁 作曲:北川悠仁