【ROCKET DIVE/EXILE SHOKICHI】コンセプトは◯◯?MVを観て曲の魅力に迫る

「もうさ、こうしてたら俺らオッサンになっちゃうよ？とりあえず難しい事考えないでやってみねぇ？」

淡々と過ごしている毎日が勿体ないと気付き始めた友達。

こんな自分達ですから、先のビジョンなんて全くありません。

「なんかやってりゃさ、良い事絶対あるって！」

友達は何度も自分を誘います。

確かに、楽しい事が待ってたらやって来るなんて事はまぁ稀ですよね。

こっちから見つけに行かなきゃ。

自分はその友達になんとなくの勇気をもらっちゃいます。

そしてその気になり始めます。

「そうだな、どうせヒマだし何かやっちゃう？」

やっぱり自分も友達も知らない世界を知ってみたい。

そんな気持ちはなんとなくいつも抱えて生きてきたのでしょう。

「そうと決まったら、早速行こうぜ！」

今度は自分から友達を誘います。

思い立ったが吉日とばかりに二人は立ち上がります。

その「何か」が「何なのか」を見つけに。

一度聴いただけで耳にこびり付く、アッパーでキャッチーな「ROCKET DIVE」という楽曲。

この曲の魅力についての説明をもう少々すると、ここまで歌詞を読み解いてくれば納得な理由があるんです。

前述した通り、この曲を作ったhideは元X JAPANのメンバー。

このX JAPANは1997年に一度解散しています。

その直後に作られたのがこの「ROCKET DIVE」。

熱狂的なファンが多かったため、そのファンに向けて「落ち込んでんじゃねーよ！」とhideがこの「ROCKET DIVE」という楽曲を作りました。

そして「ROCKET DIVE」を含め3部作として「ピンク スパイダー」「ever free」を制作し、この3曲で繋がるメッセージを込めているんです。

ちなみにこの「ROCKET DIVE」に込められたメッセージ、それは「クヨクヨせずに前を向いてロケットのように飛び出していこうぜ！」です。

現在はもうこの世にはいないカリスマですが、hideという人物はとてもファン思いだった事がうかがえますね。

EXILE　SHOKICHIがこの曲をカバーしたのもうなずけます。

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