もしも過ぎ去りしあなたに 全て伝えられるのならば
それは叶えられないとしても 心の中 準備をしていた

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別れの季節、冬から春を見据え、感傷的な気持ちになる秋。

主人公は、長いこと伝えられずにいた想いを打ち明ける準備をしようと心に決めたのでしょうか。

冷夏が続いたせいか今年は なんだか時が進むのが早い
僕は残りの月にする事を 決めて歩くスピードを上げた

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金木犀香る秋といえば10月くらいでしょうか。

残りの月とはあと2ヵ月足らずの今年の残りの月かもしれませんし、秋のアイコン「満月」までの残りの日数かもしれません。

やらなくてはいけないことが、彼を急き立てます。

赤黄色の金木犀の香りがしてたまらなくなって
何故か無駄に胸が騒いでしまう帰り道

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人間の記憶というのは「嗅覚」と密接にかかわっているのだそう。

街角でふいに香った金木犀は、あの日の記憶を呼び起こしてしまったのかもしれません。

あるいは未来のどこかで、この香りを思い出してしまうかもしれないと予感させたのかもしれません。

惑う秋

夏の終りと冬の気配を同時に感じる秋。

ついつい思いを巡らせてしまって、不安になったり寂しくなったりと、惑うことが多いように思います。

そんな気持ちを表現した楽曲なのでしょう。

終わりに

いかがでしたでしょうか?

この季節にぴったりなこの楽曲、ふらりとひとりで歩くとき、イヤフォンからこの音楽が流れてくると泣きそうな気分になってしまいそうです。

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