「君がいない夏」はどんな曲?
DEENの12枚目のシングル
「君がいない夏」は、前シングル作品より約1年ぶりになる1997年8月27日に、B-Gram RECORDSから発売されたDEENの12枚目のシングルです。
この曲は単独シングル作品3部作の第1弾として、ビーイング時代でのベストアルバムCDとなった『DEEN SINGLES+1』のリリースに向けての先行発売です。
この年から2003年の「翼を風に乗せて〜fly away〜」で7位を獲得するまでの約7年の間、このシングルを最後にオリコンシングルチャートでDEENの曲がTOP10に入らない時期を迎えることになりました。
作詞・作曲は小松未歩
作詞・作曲の小松未歩が、自身のアルバム『謎』でこの曲をセルフカバーしています。
当初、この曲は1997年6月に発売する予定だったそうです。
ちなみに、ジャケット写真には、前シングル作品「素顔で笑っていたい」の別カットが使用されています。
この曲の「Acoustic version」が、2007年に発売されたベストアルバム「DEEN The Best Classics」に収録されています。
また、この曲はテレビアニメ『名探偵コナン』の第4期(1997年8月11日〜1997年12月1日)のエンディングテーマにもなっています。
「君がいない夏」の歌詞の意味
それでは、この「君がいない夏」の歌詞の意味を、詳しく見ていくことにしましょう。
つらい朝はうんざりするね
つまづいても楽しく生きてゆくよ
出典: 曲名 : 君がいない夏 / 作詞 : 小松未歩 / 作曲 : 小松未歩
何かにつまずいた
歌い始めは、朝の目覚めのことを言っていますね。
何かあったのでしょうか、つらい朝になるとは何が起こったのでしょうか。
何かにつまずいたみたいですね。
それでも楽しく生きていくためには、心が強くないとできないかもしれません。
夢を追いかける
繰り出そう 追いかけてはるかな夢を
どんなに離れていてもわかる
出典: 曲名 : 君がいない夏 / 作詞 : 小松未歩 / 作曲 : 小松未歩
遥かな夢とは、どのような夢なのでしょうか。
夢を追いかけるのは、とても素敵なことだと思います。
離れていてもわかるというのは、時間のことでしょうか、それとも距離のことなのでしょうか。
甘酸っぱいい思い出
忘れかけてた甘い夏の日を
あれからどれくらいの時間がたつの?
出典: 曲名 : 君がいない夏 / 作詞 : 小松未歩 / 作曲 : 小松未歩