感覚ピエロの1stフルアルバム発売決定!!

【感覚ピエロ/疑問疑答】鬼気迫る映画を盛り上げた、最新アルバムにも収録の注目曲!歌詞の意味を解釈!の画像

最新アルバム「色色人色」は2018年2月21日にリリース予定

インディーズでありながら人気脚本家宮藤官九郎のドラマ「ゆとりですがなにか」の主題歌に抜擢されるほどの実力を持つ、今もっともアツいロックバンド

それが感覚ピエロです!

自主レーベルでのセルフプロデュースチームでもあります。

通販&ライブ会場限定やTSUTAYA限定レンタルでしか取り扱わない売り出し方からすこし違いがありましたよね。

全国流通だけで行けば、まだ3枚のCDしかリリースしていないとは予想外です。

その割に、2018年1月現在ですでにドラマや映画、CMなどのタイアップが7つもあるんです。

どれだけ注目されているのかが分かりますね。

そんな感覚ピエロの1stフルアルバムが売り出されるというわけですから、もう聞かないわけにはいかないですよね!

タイトルの読み方は「イロイロトイロ」です。

アルバムのリード曲となる「さよなら人色」のMVのショートバージョンもアップされましたのでご紹介したいと思います!

このアルバムには、今回注目の「疑問疑答」や、TVアニメ「ブラッククローバー」のオープニングテーマ曲「ハルカミライ」が収録されています

そのほかYouTubeから18禁指定認定となった「A BANANA」など話題作がたくさん収録されています。

全13曲収録ですよ!

今すぐフルアルバムを聴きたい人は・・・

フルアルバムを聴きたい!

2月まで待っていられないという人は、「KKP TOUR 2018」の先行チケットを購入しましょう。

実は、この先行チケットを購入した人限定ですが、フルアルバムが無料でダウンロードできるんですね。

ダウンロードできる期間は2018年1月7日~2018年2月19日まで。

つまり、今すぐ聞くこともできるというわけです!!

チケットを買った時期によって、ダウンロードできる期間や音源の再生可能日が違うので注意してくださいね!

感覚ピエロ「疑問疑答」

【感覚ピエロ/疑問疑答】鬼気迫る映画を盛り上げた、最新アルバムにも収録の注目曲!歌詞の意味を解釈!の画像

映画「22年目の告白ー私が殺人犯ですー」主題歌

この「疑問疑答」は、2017年5月31日にTSUTAYAとGEO限定レンタル「あなたの世界は、何色か?」に収録。

この楽曲のみであれば2017年6月7日に配信限定としてリリースされています。

短い期間に何度もリリースされているところからも、人気のある楽曲だということが分かりますよね。

藤原竜也&伊藤英明主演のクライムサスペンス映画「22年目の告白ー私が殺人犯ですー」の主題歌として書き下ろされた楽曲です。

監督である入江悠と話し合いながら作られた歌詞は”事実と真実の違い”や”普遍性”を見事に表現した力強いサウンドとなっていますよ。

また、本編の一部とコラボした特別PVも公開されており、手に汗握る仕上がりです!

「疑問疑答」の歌詞を紐解く

ぼくの世界は色褪せている

- あなたの世界は、何色か? -

止め処なく繰り返す この時間に表情
この盲目の世界とやらに 飽き飽きしてんだ
希望絶望 誹謗中傷 そこに意味はあるか?
この目に映る世界が 既に色褪せて

「この声に乗せた言葉を受け止める覚悟は?」
あの日から頭の中で

自分自身に 迷い 疑い
自問自答に もがき 苦しみ
それでもまだ足りないと

見たいものをいつしか忘れて
見ようとしてるその世界を

- あなたの世界は、何色か? -

出典: 疑問疑答/作詞:秋月琢登 作曲:横山直弘

この曲のイントロは、歌ではなくボーカルのセリフから始まります。

「色」というのは不思議なもので、周りの人間と同じものを見ているつもりでも、誰もが自分だけのオリジナルを持っています。

好きな人と付き合うことになったら世界が”バラ色”に見えたり、人生に絶望した人は”世界がモノトーン”になったりなど。

感情に左右されるものなのです。

同じ空間に存在していたとしても、見ている世界は誰もが違うんですよね。

この楽曲の主人公は、自分自身の中にしっかりとした信念を持つことが出来ないようです。

そして、周りや自分に期待することが出来ずにいることが分かります。

映画は、殺人を犯した犯人が捕まらず22年の時を経て、”時効”という切り札を手に人々の前に現れるというストーリー。

殺人犯の曽根崎や彼を追っていたけれど捕まえることのできなかった牧村刑事に向かって浴びせられる多くの罵倒、叱責、嫌悪感。

「なぜ?」「どうして?」。

そんな疑問たちが降りかかってきても、まだはっきりとした答えが見つけられずにいることが伝わります。

そして自分が不安な時、周りに共有を求めるように、また一つの疑問が言葉になるのでしょう。

儚くも進んでいく時間・・・

蘇る記憶とは 裏腹にチクタク
無情にも進んでいく 秒針を前に
不安と絶望を 両肩に乗せて
それでも いつかあの日色を夢見て

探した その声に 影に
重ねた その姿 形
心は叫んでいるから

表情の奥に眠るあなた
感情を剥き出しにして
その素顔を見せてはくれないか?

出典: 疑問疑答/作詞:秋月琢登 作曲:横山直弘