【Is/大塚愛】歌詞解説！今までの経験は新しい恋のためにあった？恋することでキレイになれる！

恋の終わりは「始まりの合図」でもあります。

ひとつの恋が終わったその瞬間から、次の新しい恋への道のりは開かれているからです。

だからいつまでも失恋の傷を負ってメソメソと涙している必要はありません。

それよりも、自分の心に虹がかかっているかのようなワクワクする恋に期待するべきです。

「涙より虹」という歌詞にはきっとそのような意味が込められているのではないでしょうか。

「恋をするとキレイになる」なんて言葉もよく聞きます。

だからまた恋をすれば、今まで以上にキレイになって新しい恋人(=あなた)のもとで輝くことができるのです。

1番では、主に過去の恋愛について歌っている箇所が多かったです。

しかし1番の歌詞に登場した「あなた」が現在の恋人であるとするなら、ここの部分は今の自分について歌っているのでしょう。

この歌詞の主人公は、時々恋人に対してワガママになってしまうこともあるようです。

でも現在の恋人への愛情は深いようで、肩に寄り添ったり「好き」と伝えたりしているみたいですね。

とてもラブラブな恋愛生活を送っているような描写に微笑ましくなります。

1番では失恋のことについて歌っていたこの歌詞の主人公。

しかし、見事に新しい恋を掴んで幸せな気分を再び味わっていることが読み取れます。

そして、現在の恋愛だって全て自分の経験値となって未来へと繋がっていくのです。

全く同じ恋というのはありません。

付き合う人によっていろいろな恋愛を体験できます。

だから新しい恋へと踏み出したこの主人公は「すべてが新鮮」といっているのでしょう。

そして「今でもI love you.」といっているので、大切な人を再び見つけることができたのだと読み取れます。

でも、今の恋人が運命の人であるかどうかは付き合いを深めていかないと分かりません。

運命の人が誰なのかまだ分からないから「運命の人探してる」という歌詞があるのだと推測できます。

「いくつになっても」という歌詞も素敵ですね！

恋愛に年齢制限はありません。

何歳になっても恋愛のチャンスはありますし、素敵な人に出会える可能性はゼロではないのです。

恋愛に対して希望を持たせてくれる歌詞に共感できる人も多いのではないでしょうか。

「2人のeyes」という歌詞からは見つめあっている二人を連想することができますね。

お互いに恋心があって両想いでいることを描写しているのでしょう。

この「eyes」は先述したように曲名ともかかっている重要なキーワードです。

「目は口程に物を言う」なんてことわざもある通り、お互いの目を見れば気持ちが分かるもの。

恋愛はもちろん、あらゆるコミュニケーションにおいて相手の目を見ることは大事なのかもしれませんね。

そして「あなたのそばで幸せになろう」といっているので、かなり親密な関係であることが読み取れます。

もしかしたらこの「あなた」が運命の人であると薄々感じてきている証拠なのかもしれません。

ここで登場する「愛s」という言葉。

この言葉には「複数の愛」という意味が込められているように見えます。

あなたとあたしがそれぞれ胸に抱いている愛。

それを「愛s」という複数形の言葉にして表現しているのだと読み取れますね。

また、それだけでなく「合図」という言葉とかけているようも感じられます。

ふとした時に見つめあったり、触れ合ったりする瞬間。

それを「一瞬だけの愛s(合図)」と表現しているのでしょう。

そして、そんな合図が繰り出される時にお互いが心に抱くのは「I love you」という気持ちではないでしょうか。