【Eve/アンビバレント】歌詞とMVを解釈してみよう！可愛い相棒が見守る少年はこうして大人になる

続いて圧倒的な存在感を見せるMVについても少しだけ解説していきます。

イントロ部分では、相反する感情がくっつかない磁石で表現されています。

この磁石が全体を通して何度も表れ、アンビバレントという感情を絶妙に表しています。

そして主人公の少年は、けがもしていないのに車椅子に座っています。

きっと、主人公の精神状態は、まるで車椅子に座っているようなものだということでしょう。

はじめのうちは全く生気のない少年が、目に炎が映ったのをきっかけにドンドン生き生きとしてきます。

そしてクロネコの相棒の後押しがあり、少年が歩き出し、そして表情も豊かになっていくシーンは圧巻。

感情が解き放たれた瞬間に華やかな花火が視界いっぱいに広がり、最後は磁石もくっつくのです。

そして最後にはクロネコはそっとドアの隙間から去っていってしまいます。

もしかしたら、クロネコは自分の中の熱い想いそのものなのかもしれません。

クロネコにストレートに向き合ったときに、未来のドアは開かれました。

いろいろな解釈ができるMVですが、イラストが素晴らしく見ていて飽きることはありません。

気になった人はリピートして見てみてくださいね♪

今回は、Eveの「アンビバレント」の歌詞とMVを解釈してみました。

少年が大人になるためには、「相棒」という存在が不可欠でしたね。

青春を感じさせる歌詞に、勇気づけられた人も多いでしょう。

Eveの曲は人の声を元にしたサンプリングで曲をつくるボカロ（ボーカロイド）ではありません。

しかし、Eveの「アンビバレント」はアニソンやボカロが好きな人におすすめです。

「アンビバレント」は抜群のセンスが光るアニメのオープニングにふさわしい曲。

ちょっぴり勇気を出したいときに聴いてみると良いでしょう！

この機会に下記のリンクから他のアニソンやボカロのおすすめ曲も聴いてみてくださいね♪

平成8年生まれが懐かしいと感じるアニソンが勢ぞろいしています。

もちろんそれ以前に生まれた人も楽しめますよ♪

「アンビバレント」のイラストが気に入った人には、イラストを自分で手掛ける米津玄師の曲もおすすめです。

ボカロにもいい曲がたくさんありますよ♪