「君という花」(ASIAN KUNG-FU GENERATION)をギターで弾き語り！TAB譜掲載！

また、TAB譜は以下のサイトに掲載されていましたが、弾き語り用というよりはバンド演奏用になっています。

しかし、TAB譜で表示されているパワーコードを使用して弾き語りすることも可能なので、参考にしてみると良いかもしれません。

パワーコードとは

と、定義されています。

このままだとなんだか難しいですが、簡単に言うと少ない音数で力強い音を出すコードの押さえ方ですね。

ちなみに奥田民生は、通常のオープンコードとバレーコードを押さえて弾き語りをしています。

オープンコードとは

そして、バレーコードとは

どちらも弾き語りする場合に一般的なコードの押さえ方になります。

ですので、オープンコードとバレーコードで弾き語りをする場合は、コード譜の方の押さえ方（ダイアグラム）を参考にしましょう。

それでは、次に「君という花」をギターで弾き語りする際に注意すべき点について触れていきましょう。

この楽曲の肝になってくるのが「A/G#」というコードです。

ひとまず通常の「A」のコードの押さえ方を見ていきましょう。

縦に並んだ数字が弦の番号で上から1弦、下が6弦になります。

横に並んだ数字はフレットの番号です。

１ーーーーーーー○

２ー◎ーーーーー○

３ー◎ーーーーー○

４ー◎ーーーーー○

５ーーーーーーー○

６ーーーーーーー×

　１２３４５６７

◎の付いている弦を押さえ、右端の○が付いている弦のみを弾きます。

そして、次に「A/G#」を見てみましょう。

１ーーーーーーー○

２ー◎ーーーーー○

３ー◎ーーーーー○

４ー◎ーーーーー○

５ーーーーーーー○

６ーーー◎ーーー○

　１２３４５６７

「A」の押さえ方に6弦4フレットの音が加わります。

この6弦4フレットの音が「G#」なのです。

今回紹介している「A/G#」のように、「/」が付くコードの表記は、オンコードと言って左に表記したコードに対し、右に表記した音を加え、その音をルート音、つまり基となる音に据えたコードになります。

さらに、このコードの押さえ方にコツが要ります。

通常、「A」のコードを押さえるには、4弦を人差し指（もしくは中指）、3弦を中指（もしくは薬指）、2弦を薬指（もしくは小指）といった指使いで押さえます。

しかし、実際にやってみると分かりますが、この押さえ方だと肝心の「G#」を押さえる指が足りなくなるのです。

そこで奥田民生の押さえ方を良く見てもらうと分かるのですが、4・3・2弦をまとめて人差し指で押さえてしまう方法を取りましょう。

そうすると、薬指を使って6弦の「G#」を押さえることができるようになります。

実際弾いてみると、単純に「A」でも代用できますが、ワンランク上を目指すために「A/G#」をぜひ練習してみましょう。

A post shared by 渡辺 咲生子 (@kenkenpa43) on Jan 10, 2017 at 6:32am PST

いかがでしたか？

今回は、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの「君という花」のギター弾き語りのコツを紹介しました。

YouTubeなどでもカバー動画が数多くアップされているので、実際に目で指の動きなどを確認しながら、ぜひギター弾き語りに挑戦してみましょう。