私を降ろした後 ⾓をまがるまで ⾒送ると
いつもブレーキランプ5回点滅
ア・イ・シ・テ・ル のサイン
出典: 未来予想図Ⅱ/作詞:吉田美和 作曲:吉田美和
普通に考えればこの歌詞のように受け取れるかもしれません。
でも本人からしたら「サヨウナラ」のつもりで点滅させたのかもしれません。
その真相はブレーキランプを点滅させた本人にしかわからない。
相手の気持ちを正確に察しようとするからすれ違いが起こる。
だからしっかりと言葉で伝える必要があるのではないでしょうか?
言葉にするからできない
言葉で伝えるのが大切なのはわかっているけれど難しい。
そう思っている人も多いはずです。
では少し考えてみましょう。
「言葉を話せないとしたらどうやって相手に伝えますか?」
例えば言葉の話せない赤ちゃん。
お腹が空いたら泣く。
お母さんがいなくなったら寂しくて泣く。
オムツが湿っていたら気持ちが悪くて泣く。
泣くしか表現する方法がありません。
でも全力で泣くことでお母さんからたっぷりの愛情がもらえる。
これは本能以外の何物でもありません。
しかし大人になってから同じことをしたら?
ただのわがまま、幼稚だと言われて終わりです。
でもどうしても伝えたい気持ちがある。
そしたら泣いてでもなりふり構わず表現したくなるはずです。
他の人が見たら恥ずかしくなることでも好きな人の前では思いっきり甘えてみる。
そんな愛情表現もいいのではないでしょうか?
本能で生きる
ピースを繋げて隙間を埋めよ
パーツを交わして命を⽣めよ
出典: WILD/作詞: michico 作曲: T.Kura,michico
この歌詞は「煩悩」を「本能」につなげて行動しようという意味に取れます。
理性で見えなくなった「煩悩」というパズルを「本能」という額縁に入れて完成させる。
そうすることで今抱えている本当の気持ちが見えてくると言っています。
先程も英語歌詞で「難しいことは考えなくていい」という歌詞が出てきました。
悩んでモヤモヤするくらいだったら自分の気持ちに正直になろうと歌っています。
相手だって同じ気持ち
Be wild
嫌いじゃない筈本当は
恥じらいのカルチャー
欲情へのトーチャー
インドアー
アウトドアー
ところ構わず
出典: WILD/作詞: michico 作曲: T.Kura,michico
先程、日本は察する文化とお話ししました。
そう考えると相手も察してほしいと考えているのかもしれません。
でもあなたが愛情に飢えているとしたら?
相手だって嫌いじゃないはずと言っています。
この歌詞にもある恥じらいの文化や欲望へのこじつけ。
なかなか自分の気持ちに素直になれない機会が多い。
だから場所なんて気にせずに自分の気持ちを表現してみよう!
そう歌っています。
本能に身をまかせて
Go another round まだまだ…
⾜りないならば またまた…
出典: WILD/作詞: michico 作曲: T.Kura,michico
本能にゆだねて行動できたとき、何ともいえない高揚感に包まれるでしょう。
この辺でやめておこうなんてならないはずです。
押さえつけていた煩悩が滝のように流れ出し、本能への原動力になるはずです。
最後に
行こうかどうしようか迷っている。
それは理性が働いている証拠です。
あの人だって本能のまま動きたがっている。
だからあなたも勇気を持って一歩踏み出してみよう。
あの人の本能のスイッチを入れるのはあなたかもしれません。