伊達政宗の青色の鎧と三日月の兜。

そして真田幸村は、赤い鎧をまとって戦い続ける。

お互いにとっての夢を叶えるために・・・。

そしてその戦いの熱は、他の戦場にも伝播していきさらに戦場は激化していきます。

そんな戦いは、時代の変革とともに更に人を引きつける存在となっていきます。

それほどまでに二人の戦いは、人にとって魅力的なものだったんだと思います。

自分の日常を変えるために

微動だにしない 明日(あした) に
攻め込んで 焔(ほのお) を掛けろ
無残でも 抜き差しならない
負け犬の 魂がある
世は宴 交わす美酒ならば
この身を酔わすものに 野望という名をつける

出典: SWORD SUMMIT/作詞:Akio Inoue/作曲:Daisuke Asakura

自分が動かなければなにも変わらない未来。

そんな未来にクソくらえ!

気持ちを持ち立ち上がり戦いを熱望していく。

そんな戦国武将の気持ちを描いている気がします。

だけどそんな戦国武将たちが我先に望むものは日本統一。

そんな夢を見ながらも酒に酔いながらも思い夜も更けていきます。

蒼い三日月 昇る 風は紅を纏って
運命を待たぬ 華が織り成す
泡沫(うたかた) を揺れ惑い 爛漫を駆け抜ける
雷鳴を抱(いだ) くこの胸は 何処に向かう?
その乱れ立つ夢に 野望という名をつける

出典: SWORD SUMMIT/作詞:Akio Inoue/作曲:Daisuke Asakura

伊達政宗の青色の鎧と三日月の兜。

そして真田幸村は、赤い鎧をまとって戦い続ける。

水面に浮かぶ泡の如く割れやすい夢とともに。

興奮を稲妻に打たれたようにと書くように彼らの心は、興奮しているのです。

日本統一という野望を!!

自分が達成するのだと!!

決意を胸に戦場へと更に向かっていきます。

俺に続けととどろき叫ぶ!!

蒼い三日月 昇る 風は紅を纏って
人が生きるのも 瞬き一つ
土壇場で振り翳す 真実の残響は
儚い時代の頂を 夢見るだけ
我に続け!

出典: SWORD SUMMIT/作詞:Akio Inoue/作曲:Daisuke Asakura

伊達政宗の青色の鎧と三日月の兜。

そして真田幸村は、赤い鎧をまとって戦い続ける。

自分に続けとすべての敵と味方に言い放つ。

そんな彼らの姿に野望を重ねてしまうのは、惹かれている証拠ですね。

彼らの生き様・・・かっこよすぎる!!

歌詞の全体を観た感想は?

今回は、アニメの戦国BASARAの世界観にしっかり入り込めている楽曲となっていると思います。

主人公の二人の状況や心境を書き込みより世界観へ没入しやすくなっていると思いました。

このオープニングがあるからこのアニメが始まった!

という視聴者目線でも良いオープニングだと思います。

バトルあり、人間模様ありのついついこのアニメを見たくなります。

曲名の意味は?

T.M.Revolution【SWORD SUMMIT】歌詞の意味を解説!乱世に吠える野望の声が熱いの画像

今回の曲名は「SWORD SUMMIT」です。

直訳すると「剣のサミット」となります。

そしてサミットとは、最高責任者同士による会談というのが一番適切だと思います。

さてその最高責任者とは、誰か?

各藩に存在する武将たちのことを指しているのだと思います。

剣による藩の武将の会談・・・。

それって戦争じゃない?みたいな気分になりますね。

なので意味合いとしては、戦場で戦う武将をイメージしているんじゃないかと思います。

収録CD

今回の収録されているCDですがシングルとなります。

楽曲としては、どちらの楽曲も戦国BASARA関連に使用されているCDとなっています。

なんだかちょっとめずらしいですね!

Naked arms/SWORD SUMMIT Single, Maxi

T.M.Revolution【SWORD SUMMIT】歌詞の意味を解説!乱世に吠える野望の声が熱いの画像