YouTuber「みやかわくん」の音楽的才能とは?

2017年にメジャーデビューを果たしたみやかわくん。

高校生の頃からツイッターなどで短い動画を配信していたのがみやかわくんの原点です。

今やYouTuberとしても人気ですが、人気に火が付いたのは「歌のうまさ」ではないでしょうか。

当時から多くのアーティストやバンドの歌カバーを配信していて、中高生の間では話題でした。

そんな彼が音楽活動に目覚めたのは大学生の頃だそうです。

もともと歌唱力に定評があり、伸びがよくて綺麗な歌声をお持ちです。

色々なジャンルのアーティストやバンドをカバーしていますが、音域も広く何を歌わせてもうまい!

そんな印象があります。

「LiBERO」MVを観てみよう!

2019年4月10日に待望のファーストアルバムをリリースしたみやかわくん。

みやかわくん自身も“アーティストとして胸を張れるアルバム”になったと言っています。

アルバムタイトルは「RÉBECCA」。

ファン待望のファーストアルバムの中から、今回は表題曲でもある「LiBERO」に注目してみました!

大人の雰囲気を醸し出すMVでのみやかわくんにも注目ですよ♪

それでは早速、MVを観てみましょう。

MVの完成度が高い「LiBERO」

まずはMVを観ていただきました。

今回はこれまでよりも大人っぽいみやかわくんが演出されているようです。

タイトルからしても伝えたいメッセージは「自由や解放」。

好きなことをとことんやっている俺ってかっこいい!

そんな気持ちがMVでも表現されています。

解説は歌詞と共に後ほどやっていきましょう。

「LiBERO」に込められた意味

今回ご紹介している楽曲「LiBERO」とは一体どんな意味があるのでしょうか?

自由」や「解放」との意味が込められているとみやかわくん自身がコメントしています。

これまで彼の楽曲はひとつのジャンルにとどまらず、色んなジャンルで発表されてきました。

そんな彼自身の“自由にとことんやりたいことをやっている”というスタイルを表現しているそうです。

自由に音楽をやっている今の自分に酔いしれて、“そんな俺かっこいいだろ?”という意味もあるそうです。

なかなか深い意味があるのですね。

みやかわくんのクリエイターとして多角的に物事を捉えて表現するセンスの良さも感じます♪

歌詞から紐解く「LiBERO」の世界観

こんなにも自由にできるんだ

Goodbye 歪むコード鳴らすLibero
絶対的なハンデまでLibero
ほら 
Daring Daring Daring 敵を去なせ
Daring Daring Daring その声で

戦列には影も無い 薄情だな脆いベールを剥がされ

出典: LiBERO/作詞:宮川大聖 作曲:宮川大聖・Daisuke Nakamura

MVではだだっぴろい廃墟のようなところで歌うみやかわくんからはじまります。

そして囚われの象徴でもある格子の中のシーン。

「LiBERO」には自由や解放の意味が込められていると前述しました。

まさにこのシーンが自由に好きなことをとことんやっていくんだ!という気持ちの現れなのかもしれません。

世間にさらされ有名になるということは、いいことばかりではありません。

アンチという名の敵も出てくるでしょう。

そんな奴らはこの歌声で蹴散らしてやれ!

そんな気持ちもあるのではないかと解釈できます。

本能的に刺激される音楽を

You're gonna be all right Clap your hands
衝動的に奪い去っていこうぜ
創造性じゃなく全能性 語り掛ける言の葉の中毒性

You know what I'm saying?
善も悪も無く
ただ誘惑する麻酔薬
でもこんなちっぽけなプライドだって
馬鹿みたいにのしかかる Let me down

出典: LiBERO/作詞:宮川大聖 作曲:宮川大聖・Daisuke Nakamura

ラップ部分の歌詞です。

みやかわくん、ラップも上手なのですね!

君は拍手しても大丈夫だよ

音楽を通じてメッセージを伝えることの必要性や大切さを語り掛けているようです。

一度聴いたらハマってしまうくらい衝動的な音楽を作りたい。

そんな気持ちが現れているのでしょうか。

俺が何を言ってるかわかってる?

良いとか悪いとかよりももっと本能的に刺激されるようなもの。

やりたいことをとことんやって、結果を残しているみやかわくんです。

しかし最後の行のように時には重荷のようにのしかかってくるものがあるのでしょうか。