視聴者の心を掴む1曲
「PLAY!」は、ももいろクローバーZ初の参加型配信ライブで初めて披露された楽曲。
一緒に手を叩きたくなるような明るいメロディーと、視聴者に問いかけるような歌詞が魅力的なナンバーです。
同ライブでは、カラフルなセットアップを着た4人が「PLAY」という文字のオブジェとともにおしゃれに登場。
カラフルで緻密な映像演出とともに、美しいフォーメーションで「PLAY!」の楽曲をパフォーマンスしました。
ももクロが明るいエネルギー溢れる世界へ引き込み、一緒にゲームを楽しんでいるようなワクワク感を演出。
視聴者が曲に合わせて叫んだり、タップしたりできるサイトがオープンし、ファンもメンバーを応援しました。
自宅でも、1人でも楽しめる工夫が施されていて、物理的距離を感じさせません。
配信ライブは大成功を収め、ファンからは「この鬱々とした時期に配信ライブをしてくれて大変ありがたい。」
「ファンを思ってこのように新しい試みをしてくれることが、堪らなく嬉しい」といった声が寄せられています。
物語の幕開け
ももクロとゲームを楽しもう!
進行形の線を引いた
空間を抜けて次元を超えていくように
周波数をスワイプでトリップ
ゲームを続けよう
出典: PLAY!/作詞:只野菜摘 作曲:KOHD
まずは、物語の始まりを思わせるかのような鮮やかな歌い出しが印象的なパートです。
ステージでは、ももクロの4人のメンバーが1人ずつ、情感豊かに曲の世界観を表現。
それぞれの芯の通った美しい声がぴったりと歌詞にはまっていて、静かな曲調の中に力強さが感じられます。
3行目の歌詞は、スマートフォンが身近になった現代を思わせるような表現が魅力的。
言葉の響きが美しいので、思わず口ずさみたくなってしまいます。
離れていても心はひとつ
ねえ ちゃんと見てる?
(ちゃんと見てる!)
そこ 離れていても分かるから
出典: PLAY!/作詞:只野菜摘 作曲:KOHD
ライブの視聴者や、楽曲を聴いている私たちに問いかけるような歌詞が印象的なパート。
“私たちは離れていてもちゃんと見ているよ”というファンへの温かなメッセージが魅力的です。
コロナ渦で、思うように会いたい人に会えないという状況が続いていますが、距離は離れていても心はひとつ。
この歌詞からは、ライブを通じた彼女たちとの一体感を感じられます。
心の壁や言葉の壁、すべてを超えていく
壁にぶつかっても前へ進もう
いろんな人に出会う旅をしたんだ
めいっぱいの壁と闘い 今日集まってる
止まったりしない
どの選択肢を選んでも
経験値は たどり着くことを知っている
出典: PLAY!/作詞:只野菜摘 作曲:KOHD
日々を過ごす中で、時には壁にぶつかることも。
人はそれぞれ様々な思いを抱えながら生きていて、交差しながら同じ空間や時を共有しています。
生きていくうえで、時には“止まってしまいたい”と思うこともあるかもしれません。
そんな時この歌詞を口ずさむと、「行き詰ってしまっても大丈夫」という前向きな気持ちになりませんか。
「あの時もし○○していれば」と後悔することもありますが、どの選択肢を選んでも気が付けば自分の力に。
失敗を繰り返しながら経験して、その積み重ねが歩むべき道を教えてくれるでしょう。
心のゲートを解放して次なる世界へ
解放するゲートはひとつ
Welcome to 次なる世界
髪の色も 肌も言葉も
PRAY PLAY PLACE
出典: PLAY!/作詞:只野菜摘 作曲:KOHD