「泣いてもいいんだよ/ももいろクローバーZ」中島みゆき作詞の歌詞が刺さりすぎる？！MVにも注目！

その答えもわかならいまま、ただ「強くなろう」とします。周りの人間も同じように、努力を続けます。

そこで立ち止まると、バカにしたり、笑う人もいますよね。

そうなると、どこにも逃げ道はなくなっていきます。そして、このままではまずいと生き物としての本能は感じながらも、目の前のことだけに捉われるようになっていくのです。

泣かないで強くなれと言われ続けてきましたが、そのように生きなければいけないという約束などどこにもないのです。

だから、悔しいことやつらいことに耐え切れないのなら、泣いてもいいのではないかと考えます。そして、そこで気持ちを吐き出すことでまた立ち向かえるのです。

A post shared by 玉井詩織 ももいろクローバーZ (@shioritamai_official) on Oct 21, 2017 at 7:35am PDT

世の中は目まぐるしいスピードで変化を続けています。

音楽の世界も少し前では考えられないスピードで、新たな作品が発表されますよね。1年で1枚以上のアルバムを出すアーティストも少なくありません。

それが当たり前になれば、新しいものをさらに早く求め、そしてそれに応えていかなければいけなくなります。

そして、SNSなど情報の発信が身近になったこで、いつどこで誰から見られているかわからないという恐さもあるでしょう。

そのような状況で、人はいつ心をさらけだして泣くことができるのでしょうか。

どれだけ、期待に応えようと努力を続けていても、心ない言葉をぶつけられることもあります。「前の方が良かった」などと、批判されることもあります。

でも、それを超えていくのです。しかし、どんなに強く見えても、それを耳にしたり目にしたりすることで、心を痛めているということを忘れてはいけません。

「全然」は、もともとは否定的な言葉をその後に伴って使われます。ただ、現代では「全然大丈夫」のように「何ともない」という意味で使われることも多いでしょう。

その正しい使い方と現代的な使い方を併用することで、今の時代の空気感がよく表現されています。

どんなに負けずに強くなっても、泣きたくなる時はあります。

ここでは、それが誰かと問いかけています。もちろん、それは自分自身ですよね。そして、今は「泣いてもいいんだよ」と自分を解き放つことを許しているのです。

もしも、あなたが苦しい時に人から言われたら思わず泣いてしまうと思いませんか。

すっと肩の荷が降りるような、やさしさのある言葉だと思います。

今回は、ももいろクローバーZの「泣いてもいいんだよ」を紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

この曲は、がんばって生きるすべての人たちへの応援歌のようですね。この曲を聴いて、また明日に立ち向かっていきましょう。

この記事を読んで、ももいろクローバーZに興味を持った方は、ぜひ公式ホームページもチェックしてみてください。