元々カナダ人兄弟と日本人2人のハイブリッドバンドであるMONKEY MAJIK。
だからこそ、異文化が多様に交わることに他のバンドに比べ抵抗感があまりなかったのでしょうね。
彼らだからこそ成せる素晴らしい異文化コミュニケーションが成立した楽曲だといえるでしょう。
力強い三味線の音色とポップな彼らのバンドサウンドの融合をどうぞお楽しみ下さい。
第7位:テーマは友情!遠く離れた大切な相手に贈るあの曲
『Together』
第7位はトリプルA面シングルとして発売された1曲『Together』。
友情をテーマとした曲ですが、家族や恋人などいろんな関係に当てはめて聴くこともできる曲かと思います。
大切な人を残し遠く離れた地で1人挑戦を続ける人。
遠く離れた地で頑張る大切な人のことを、いつも思い続ける人。
誰もが、どちらの立場も経験したことがきっとあることでしょう。
この曲は、そんな2人のお互いの心の情景を鮮やかに描いた1曲となっています。
嬉しいことも悲しいことも、誰よりも君に報告したい。
美しい景色や素晴らしい光景も、誰よりも先に教えてあげたい。
どんなに遠く離れていても、2人の心はきっと繋がっている。
そう思えるような大切な相手に贈りたい曲なのではないでしょうか。
第6位:気分はまるで80年代!?奇抜なMVも話題となったこの曲
『Delicious』
第6位にご紹介するのはアルバム『southview』より『Delicious』。
元々バンドのルーツとして、80年代ミュージックの要素を色濃く受け継いでいるMONKEY MAJIK。
この楽曲はそんな彼らのルーツ色が前面に押し出されたものとなっています。
とはいえ、シティポップやユーロビートなど2010年代後半の音楽業界はまさに80年代リバイバル。
その為、新鮮でありつつもどこか懐かしいサウンドになっているというわけですね。
また、この曲のMVも80年代を彷彿とさせるテイストがとても話題となりました。
映像には普段のクールで穏やかな彼らのイメージとは打って変わって、エアロビダンスを踊る姿が!
楽曲のサウンドに合わせ、MVも80年代のエアロビダンス大会をオマージュして作られたんだそう。
彼らのシュールすぎるレアな姿をぜひチェックしてみて下さいね。
第5位:大切な人へ感謝の気持ちを込めて…多くの人に歌い継がれる1曲
『ただ、ありがとう』
表題曲について、「原作に目を通し、前向きに日常を過ごす姿勢の中で『1人では困難なことでも、大切な人がいれば乗り越えることもできる』という感謝の気持ちを僕たちなりに表現してみました」とコメント。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/ただ、ありがとう
大切な人への感謝を込めて作られたこの曲。
大事な人に贈るメッセージソングとして、いろんなシーンで愛され続けている曲です。
卒業式で恩師に向けて歌われたり、ウェディングで家族や最愛の人にこれまでの感謝を込めて歌われたり…。
贈る方も贈られた方も暖かい気持ちになる、そんな楽曲なのではないでしょうか。
普段は恥ずかしくてなかなか言えないような言葉も、歌を通して素直な気持ちで伝えられる。
そんな音楽の力を借りて、あなたも誰かにこれまでとこれからのありがとうを伝えてみませんか?
第4位:1度聞くだけで2度美味しい!?『空耳アワー』チックなこの曲!
『留学生』
第4位にランクインしたのは岡崎体育とのコラボレーション曲『留学生』。
NHKの朝ドラ『まんぷく』での共演がきっかけとなり実現したこのコラボ。
最大の注目ポイントは80年代のサウンドに乗せて歌われる歌詞にありました。
なんとこの楽曲、全体を通して日本語にも英語にも聞こえる歌詞で書かれているのです。
その様相はまさしく某深夜番組で人気の『空耳アワー』のよう。
日本語詞で見ていくと、引っ込み思案な留学生の様子を歌っている曲です。
一方英語詞で見ていくと、和訳するとかなりダサめのラブソングになるのです。
まさに1曲で2度おいしい遊び心満載の楽曲となっています。
邦楽シーンのあるあるやトリッキーでハイクオリティなおふざけソングに定評のある岡崎体育。
そして英語詞と日本語詞を流暢に織り交ぜたポップな楽曲を作るMONKEY MAJIK。
両者の良い所が最大限に発揮されたハイレベルな『お遊びチューン』となっているのではないでしょうか。
彼らが出演するMVにも、英語詞と日本語詞が両方記載されています。
ただし一度見てしまうと、どうしても日本語にしか聞こえなくなるのが私たちの悲しい性ですが…。
歌の詳細な内容はぜひそちらで確認してみて下さいね。