マカロニえんぴつ【ミスター・ブルースカイ】歌詞の意味を解説！ブルースカイは何を示す？僕が泣く理由とは

【ミスター・ブルースカイ】は2017年12月6日に発売されました。

マカロニえんぴつのフルアルバム「CHOSYOKU」のリード曲。

タイトルのインパクトや切なく歌いあげる声に胸を締め付けられる楽曲です。

そして歌詞の意味が深く、考えさせられるものばかり。

この楽曲に出てくる人物は僕と君です。

その2人の関係は、恋人ではないものの、友達よりは近しい存在。

周りには付き合っているの？と勘違いされそうな仲良しっぷり。

しかしお付き合いはしていませんので、僕の心はたくさんの感情が混合しています。

どうすればこの心地よさを守っていけるのか。

また、君の言動に一喜一憂するなどの忙しさを感じます。

この歌詞部分では、君のそっけない態度に寂しく思う僕の心情を感じられます。

ずっと君のことが好きな僕ですが、なかなかこの関係から抜け出せません。

かまってほしいのにうまく伝えられないなど、歯がゆいシーン。

そんな様子が感じられる場面でしょう。

誰でもミスはするし、間違いを犯すことだってある。

このシーンでは、君へいいわけをしているように感じられます。

なぜいいわけをしなくてはいけないのか。

それは君に気持ちをうまく伝えられないから。

いいわけをしていても、君に向かって言っているわけではありません。

僕自身にいいわけをして正当化しようとしています。

「正義」とは、君に対しての僕の気持ち。

しかし「嘘」をついてその心を隠しています。

なぜそんなことをしなくてはいけないのか。

その理由はこのあとの歌詞で確認できるでしょう。

「生憎」とは期待はずれなどの意味を持ちます。

きちんと言葉を交わして、かまってよ。

この場面では、このような意味に捉えることができます。

「しないで」という言葉を復唱しているのは強調したいから。

僕が、寂しくて君を求めている様子がわかるシーンです。

ひとりは寂しい、でもずっと一緒は疲れちゃう。

僕という人物は、素直になれない性格なのでしょう。

この場面ではその素直になれない不器用な性格がよく出ています。

いなくてはならない存在のはずなのに素直になれず、そうではないフリ。

君に好きだと言う勇気はないけれど、そばにいてほしいと思う。

2行目にある「骨まで…」というのは、自信が足りていない様子を表します。

「一生涯、君だけを」というセリフは言葉が詰まってしまう。

素直になれないから踏み込めず、いつまでも2人の距離は縮まることがありません。

本心では君を求めていることは確かなのに。

この思いは君に伝わることがあるのでしょうか。