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2017年06月25日更新

ベース初心者のための簡単な練習方法

エレキベースをはじめようと決意したものの、どうやって練習したらいいのだろう?こんなやり方でちゃんと上達するのだろうか?なんて悩んでいたりしませんか?または、基礎練習って面白くないことを延々やらないといけないと思っていないでしょうか。この記事では、初心者の方が楽しみながら上達できる練習方法についてお伝えしていきます。

練習をはじめる前に

まとめて練習するよりは少しずつでもこまめに

はじめてベースを手にとって弾いてみると、弦を押さえる指に力が入らなかったり、ツーフィンガーで弾いてみてもなかなか強い音が出せなかったりすると思います。

しかも、弾き続けるとなると手の特定の筋肉を酷使することになりますし、また、指先の皮も厚くないとすぐに指が痛くなってしまいますので、弾き慣れるまでは案外大変だったりします。

でも、練習を続けていると、ベースを弾くために必要な筋力がついてくるので長時間弾き続けていても疲れにくくなったり、指先の皮が厚くなって、指が痛くならなくなってきます。

そうなるためにはやはり、週末などにまとめて長時間練習するよりも、1日10分でもいいので毎日練習時間を取るのが効果的です。

ベース歴が長くて弾き慣れている人であっても、弾いていない期間が長いと指先が柔らかくなってしまうし、弾くために必要な筋力も落ちてしまうものなのです。

なので、弾き続けるための体力をつけるという意味でも、毎日ベースに触れる時間を取るようにしましょう。
本当に時間がなければ数分でもいいと思います。

アンプを使って音を出す

ベースやギターもそうですが、エレキ楽器は基本的に生音はあまり大きな音が出ません。そのため、ベースを初めて手にする方は生音だと音程が聞き取りづらかったりすると思います。

ベースを練習するときはなるべくアンプに接続して、アンプから音を出すようにするのが良いでしょう。夜間など大きな音が出しづらいこともあると思いますが、音量を絞ったりヘッドフォンを使えるアンプならヘッドフォンで聞くなど、なるべくアンプから音を出して練習してください。

大好きな曲をコピーする

初心者の練習といえば、まずフィンガリングやピッキングの基礎練習をひたすら繰り返すという地味な練習を想像してしまうかもしれませんが、地味な基礎練習は面白くないし、面白くないと続かないし、なかなか達成感を味わうこともできません。

なので、とりあえず最初から大好きな曲を弾けるように練習するのがおすすめです。その方が高いモチベーションを維持しながら練習を続けやすいからです。

基本的には大好きな曲を練習の題材に選べば良いのですが、難易度が高い、楽譜が市販されていないなど、あまりハードルの高い選曲をして練習が続かなくなってはいけないので、ここでは選曲のポイントを考えてみます。

弾きたい曲を選ぶ

上でも書いたとおり、選曲のポイントとしてはまず大好きな曲であることが大前提です。その上でのポイントですが、1つは、ベースパートがなるべくシンプルな曲を選ぶようにしましょう。

できればゆっくりな曲がいいと思います。ものすごくベースラインが速かったり複雑なフレーズが入ったものは、大好きな曲であっても避けた方が無難です。

はじめのうちはなかなか思うように弾けないので、あまり難易度の高い曲に挑戦すると、達成感を味わう前に挫折してしまうことになりかねないからです。

2つめのポイントは、楽器店や書店に楽譜が売っている曲を選ぶことです。耳コピができるのであれば楽譜がなくても問題ないのですが、はじめのうちは曲を聴きながらベースの音を拾うということもなかなか難しいと思います。

市販の楽譜はタブ譜というのが書かれていて、タブ譜を見ると何弦の何フレットを押さえればいいという情報がわかりますので、はじめはタブ譜を見ながら練習曲の押さえ方を覚えていくといいと思います。

とにかくまずは弾き切れるようになる

練習曲が決まって楽譜も手に入ったら、早速練習を開始しましょう。何はともあれまずは、曲のはじめから終わりまで通して弾けるようにがんばって練習してください。

一気に通しで練習する時間が取れなくても、細切れに少しずつ弾けるようにして、最後に曲全体をつなぎ合わせるというやり方でもOKです。

リズムも最初のうちはそれほどシビアにならず、とにかく弾き切れるようになることに集中してください。楽譜を覚えて、曲の音源に合わせて一緒に弾けるくらいになればまずはOKです。

もし途中でどうしてもつっかえるところが出てきたら、つっかえるところだけを繰り返し練習して、スムーズに弾けるようになりましょう。

このときのコツは、つっかえるところが弾けるようになったらすぐに通し練習に戻るのではなく、次に、つっかえていたところの前後のフレーズまで弾く範囲を広げてこれも何度か繰り返し練習することです。

つっかえていたところだけでは弾けるようになっても、通しで弾いてみると弾けなくなるということはよくあるからです。

そうならないために練習ステップをもう1ステップ追加して、つっかえていたところの前後のフレーズからもスムーズにつなげられるようにしておくのです。

なにしろ大好きな曲のベースを弾くのですから、練習することは苦にならないはずです。

楽しんで夢中になって練習しているうちに、いつの間にか弾けるようになっているのではないでしょうか。

クリックを鳴らして練習する

大好きな曲のベースパートがようやく1曲通して弾けるようになりました。大好きな曲を自分で弾けるって、とってもテンション上がりますよね。

うれしくて思わず何度も何度もかみ締めるように弾き返してみちゃうかもしれませんね。そうなったら次は、リズムを整えていく練習に入っていきましょう。

メトロノームでもリズムマシンでもOK

昔はクラシックピアノやバイオリンの練習につきものだったメトロノーム、これしかありませんでしたが、今の時代は便利になったもので、メトロノームの役割を果たしてくれるツールがいろいろ揃っていますよね。

リズムマシン、シーケンサーなどがあればそれを使ってもいいし、あと最近はスマホでもDTMアプリなどメトロノーム代わりに使えるものがいろいろあります。

どれを使ってもいいので、正確なリズムをクリックしてくれて速さの調整が可能な、ガイド役のツールを準備してください。

クリックに合わせてプレイする

はじめは原曲のスピードよりも遅めからでいいので、まずはクリックに合わせて覚えた曲をプレイしてみてください。

今まで原曲に合わせて弾いていたのだとしたら、この練習ではクリックと自分の音だけになるのでちょっと心細く感じるかもしれませんね。

また、自分のリズムで弾いていたときとは違う窮屈さを感じるところが出てくるかもしれません。好きに弾いていたときは弾けていたけれど、クリックに合わせるとつっかえるようになってしまう部分があったとしたら、そこがリズムの矯正ポイントです。

つっかえるところを中心に、クリックに合わせてスムーズに弾けるよう繰り返し練習しましょう。スムーズに弾けるようになったら、だんだんスピードを上げて原曲より少し速めでも弾けるくらいまで持っていきましょう。

クリックに合わせてしっかり弾けるようになれば、正確なリズム感が身についてきているでしょう。

自分のプレイを録音する

コピーした曲がある程度弾きこなせるようになったら、一度自分のプレイを録音してみることをおすすめします。

ただ原曲に合わせて弾いているときには気づかなかったことが、録音したものを聴き返すことでいろいろと気づくことができます。

録音機材

きれいに録音することが目的ではないので、そんな高性能なレコーダーなどを準備する必要はありません。

音がはっきり聞こえさえすれば機材は何でも構いませんので、ボイスレコーダーやあるいはスマホについているレコーダーのアプリなどがあればそれを使います。

スマホのカメラで動画を撮れば、音と同時にプレイ時の姿勢や弾き方もついでにチェックできるのでおすすめです。

録音した音源をチェックする

録音するときはいつも練習するときと同じように、アンプから音を出してクリックも鳴らして、クリックの音も一緒に録音します。

録音が終ったら早速再生して自分のプレイをチェックしてみましょう。クリックに合わせてジャストで弾いているつもりでいても、微妙にリズムがぶれているとか、音量の粒が揃っていないとか、いろんな気づきがあると思いますので、気づいた点を書きとめてみてください。

録音を聴いて気づいた点を意識して、さらに練習を積み重ねます。練習を積んだらまた録音して、良くなったかどうかチェックしてみて、また気づきがあればその点を意識して練習を積み重ねる。

この繰り返しでだんだんと演奏の質が上がっていくでしょう。

かっこいいフレーズをたくさんコピーして引き出しを増やす

余裕があればぜひチャレンジしてほしい練習について、最後にお伝えしておきます。それは、かっこいいフレーズをたくさんコピーするというものです。

これまで書いてきた、大好きな曲を題材にした練習をしながら、できればこちらも並行してチャレンジしてもらえればと思います。

かっこいいフレーズにいつもアンテナを立てておく

ベースを弾きたいと思って楽器を手に取ったあなたですから、音楽が大好きで普段からいろんな音楽をたくさん聴いているのではないかと思います。

そのときに、できるだけベースパートのプレイに注意して聴くようにしてみてください。そして、かっこよさそうなフレーズがないか、いつもアンテナを立てて探しながら聴いてみてください。

1小節もないくらいの短いフレーズでかまいません。これはいいなと思うようなフレーズが見つかればその場所を覚えておいて、何度も何度も繰り返し聴いて、自分の楽器でもその音を拾ってみます。

耳コピをしないといけないので最初はハードルが高いかもしれませんが、上達してバンドでプレイするようになったらいずれ耳コピは通らないといけない道なので、短めのフレーズから少しでもチャレンジしてみるといいと思います。

たくさんのかっこいいフレーズを見つけて、弾けるようになっていきましょう。

コピーしたフレーズを弾きこなす

手に入れたかっこいいフレーズをさらに弾きこなして自分のモノにしていくために、2つ以上の他のキーで同じフレーズを弾けるように練習します。

本当は12のキーすべてで練習するのがいいのですが、なかなか大変です。それに、ポジションを移動するだけで押さえ方は変えなくていいキーであればすぐに弾けると思いますので、押さえ方を変えないと弾けないキーを選んで、そのキーについて集中的に練習するのです。

たとえば、オリジナルのフレーズのキーがAで、2弦から4弦を使って弾くものだったとします。これをBフラットやB、あるいはGのキーで弾く場合は、ポジションが移動するだけで押さえ方は変えなくていいのですぐに弾けると思います。

では、Eで弾く場合はどうでしょう?4弦の開放弦を含むフレーズになるので、オリジナルキーとは押さえ方が少し変わってきますよね。

あるいは、1オクターブ上のA(2弦7フレットがルート音のA)でも弾いてみようとなると、1弦と2弦でフレーズを構成しないといけないので、押さえ方は随分変わってきますね。

このように、押さえ方のバリエーションをいくつか選んで、そのキーについてひととおり弾けるように練習するのです。これをすることによって、コピーしたフレーズはよりあなたのモノになります。

コピーした曲を完コピで弾くだけではなくて、手に入れたかっこいいフレーズが使える箇所を見つけて、ちょっと入れてみよう。といった風に応用ができるようになっていきます。

もちろん、バンドでオリジナル曲をやるようになったら、モノにしたフレーズをどんどん取り入れてかっこいいオリジナルのベースラインを組み立てることだってできてしまいます。

おわりに

エレキベース初心者の方におすすめの練習方法を書いてきましたがいかがだったでしょうか。最後のパートは少し難易度が高いかもしれませんが、余裕が出てきたらぜひチャレンジしてみてください。

やはり、せっかく手に取ったベースなので、飽きることなく楽しく練習を続け、楽しみながらどんどん上達していきたいですよね。

もちろん、ある程度上達してくると、ちょっとつらい練習なんかも取り入れないといけない時期もやってくると思います。そのときが来たらそんな練習も、苦にせずやり抜けたりするものです。

だから、はじめのうちはとにかく難しくつらいことなんかは抜きにして、楽しく続けられるやり方を優先することで結果的に上達が早くなるのではないかと思います。

あなたが楽しく練習してどんどん上達するために、この記事がお役に立てましたら幸いです!

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この記事のキュレーター

東京都在住。東京都内を中心にライブ活動をするインディーズロックバンドのベーシストです。ここではエレキベースに関する記事を中心に書いています。

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