寺島惇太【道標】MVを徹底解説！たくさんカッコつけた姿に注目！みんなで「wowwow」合唱しよう！

この「wowwow」は、一度聴けば簡単に覚えられるフレーズです。

聴いているだけでなく自分が歌ってみると、あっという間にスイッチがONになり、テンションが上がりますね。

気の置けない仲間と一緒に歌えば、すぐに馴染んで合唱もできるでしょう。

そして先の見えない不安で重たい現実に負けず、そこを打ち破って前に進もうとする勇気を持たせてくれるのです。

MVで寺島惇太がしているように拳を上げて叫べば、見る見るうちに大きなやる気が湧いてきそうです。

「道標」は、先ほども言いましたが、典型的な応援歌であり、自身のやる気を鼓舞する要素も大いに含まれています。

もし大きな挫折を味わったことがある人が聴けば、歌詞の持つ深い意味がずしんと胸に刺さることでしょう。

逆に言えば、人生でまだ大きな挫折やつまづきを味わったことのない人からすればピンと来ない面もあるかもしれません。

しかし、どんな人にも必ず人生に大きな壁が立ちはだかる時はやってきます。

その際には、過去を悔んだり、悔しかったり、不安で涙が止まらなくなることもあるでしょう。

これからどうすれば良いのか分からず、眠れない夜を過ごすこともあるかもしれません。

でもそこで寺島の歌声を耳にすると、もう一度頑張ってみようというやる気と勇気が奮い立つ人もいるでしょう。

また、そのシンボリックな歌詞がひと際強く心に響いてくるのには理由があります。

寺島自身が未来に向かって大きく踏み出そうと精一杯人生に向き合っているからなのです。

寺島惇太といえば、声優を離れるとおふざけキャラが表に強く出てくる印象が強いといえます。

ラジオや動画でその一面を容易に垣間見ることができますし、下ネタもいとわない性格です。

しかし、この「道標」のMVでの寺島惇太は違います。

おふざけキャラは完全封印して思い切り「カッコつけて」いるのです。

普段は笑みを絶やさない明るいキャラの寺島惇太。

MVでは冒頭から色気すら感じさせる流し目をこれでもかと見せつけています。

まさにその姿は真剣そのものです。

カットがストロボのように小刻みに切り替えられる中で、伏し目からやがてチラ見するような流し目でバッチリとカメラ目線になります。

さらに暗い地下道をくぐり、一条の光を目指して迷いなく進んでいこうとする姿に並々ならぬ闘志を感じざるを得ません。

ファンにはたまらなくカッコよく映る瞬間ともいえるでしょう。

そしてサビの部分で、雲一つない蒼空の太陽に照らされながら、右手を高く高く突き上げています。

全身から溢れるパッション、迸る闘志が強いインパクトを持って訴えかけてくるといえるでしょう。

ここでもマックスに「カッコつけ」ています。

そして現にカッコいいのです。

人が感激したり、胸がキュンとなって魅力を感じるのは、何につけ「ギャップ」を強く感じ取った瞬間といえるでしょう。

寺島惇太もこの「道標」のMVで、いかんなく「ギャップ」をアピールしきっています。

いつもはおちゃらけて見せているキャラを完全に封印。

そして観る者にこんな一面があったのかと強くインパクトを与えるパフォーマンス。

さらに暗い室内からこれ以上ない明るい外の世界へと飛び出していくギャップある描写も見過ごすわけにはいきません。

強い安定感と色気すら感じる心地いい歌声。

人生の荒波にもまれても決して諦めず、何があってもその重い扉を押し開けてみせる！

そうした気概に満ちたパフォーマンスは、まさに圧巻といっても良いでしょう。

これからどう生きていけば良いのか分からなかったり、目標や夢があってもそこに到達できるか不安で仕方ないと思います。

そんな時に「僕らは出会えた」・「あなたは一人じゃない」という歌詞が、しっかりと伝わってくる貴重な作品です。

「29+1-MISo-」はオリコンチャート18位にランクインし、さらにセカンドミニアルバム「JOY source」が早くもリリースされました。

これ以降もオリコン23位をマークしていることからも、その魂のメッセージはファンたちの心に確実に届いているといっても良いでしょう。

そうと分かれば今からもう一度改めて「道標」を聴いてみませんか？

「wowwow」と合唱しながら拳を高く高く突き上げてみましょう！

最後に、同名タイトルの楽曲をいくつか紹介したいと思います。

それぞれのミュージシャンが描く「道標」の意味を考えてみても楽しいと思いますよ！