『私立恵比寿中とは?』

【手をつなごう/私立恵比寿中学】震災復興への想いを込めた歌詞の意味を解釈!PV&パート分けも紹介!の画像

私立恵比寿中学2009年に創設された「永遠の中学生」が校訓のアイドルグループです。

メンバー全員年齢関係なく漏れなく中学生です。

メンバー全員が1年B組という設定です。

グループを卒業しない限り、3年以上いるメンバー中学4年生、中学5年生と言った感じで進級して行きます。

メンバー全員1年B組なのに、中学4年生、中学5年生と進級する時点で全員1年B組ではありませんが、そういった緩い設定私立恵比寿中学ならではのことです。

つまりそこまで厳しい決まりはないということですね。

ファンのみならず私立恵比寿中学を知っている人たちは親しみを込めて彼女たちをエビ中と呼びます。

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2012年のメジャーデビュー以降その人気を不動のものとし、4枚目のアルバム「エビクラシー」ではオリコン1位を獲得します。

そんなエビ中が4枚目にリリースしたシングル「手をつなごう」という曲を今回はご紹介します。

PVはエビ中が体育館を所狭しと走り回って手を繋ぐ愛に溢れた作品

こちらは「手をつなごう」のPVになります。

メンバーがカメラワークとともに少しずつ動きのあるポーズをとったり、からくり仕掛けのピタゴラ装置をつかったりしています。

「力を合わせて何かをやってのける」姿が印象に残るPVに仕上がっていますね。

タイトルの手をつなごうという言葉になぞらっての演出かもしれません。

メロディーや歌詞とばっちりシンクロしており、ついつい夢中になって見てしまう作品です

前向きな歌詞と爽やかなメロディーがポケモンのエンディングにマッチング

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この曲はTVアニメ「ポケットモンスター ベストウイッシュ シーズン2 デコロラアドベンチャー」のエンディングテーマに起用されています。

前向きな歌詞と爽やかなメロディーはアニメの最後を締めくくるのにピッタリ合っていますね。

合成じゃなくてアナログだったPVの裏側

この「手をつなごう」という楽曲PVには、メンバーがポーズをとってカメラが流れて一つの動作を行なっているシーンが何度もあります。

実はこのシーンはメンバーが一周して二周目に入った時、合成してるわけではなくて、一人一人走って次の場所まで行きポーズをとっています。

メイキングの動画があるので、そちらを見ていただければ理解してもらえると思います。

合成技術を使えば簡単に製作できそうなこちらのPVの裏側では、入念な打ち合わせの元、カメラのスピードに合わせて走るメンバーがいます。

メンバーに合わせる製作スタッフの方やエキストラの方がいます。

全員が一つになってPVを作っている姿が映っています。

まるでこの曲に関わった全員が見えない手をつないでいるように映ります。

そういった裏側を見てもう一度このPVを観ると、違った感じ方ができると思います。

歌詞の意味を解釈

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この曲は東日本大震災復興への想いを込めて作られたとされています。

辛い時こそ前向きにという気持ちが込められた歌詞をより深く解釈していきます。

みんな手をつなごう つらいときはもっと
ちからを合わせよう ほら ほら 手をつなごう

出典: 手をつなごう/作詞:柳達基 作曲:宅見将典

サビは聞き手が歌いやすいように作られている?!

ストレートでわかりやすいサビです。

この部分はサビになりますが、メロディーも難しくなく、むしろ歌いやすいパートになっています。

これは「この曲を知っている人みんなが手を繋いで歌ってほしい」そんな気持ちが込められているような気がします。