【手をつなごう/私立恵比寿中学】震災復興への想いを込めた歌詞の意味を解釈！PV＆パート分けも紹介！

震災によって多くの人の命がなくなりました。

家族や恋人、大切な人を失った悲しみは何者にも変えることのできない痛みです。

ですがどれだけ辛い時でも生きている事を忘れてはいけないと伝えているように思います。

そして震災で絶望的な状況でもみんなが助け合って生きている喜びを分かち合った。

その瞬間を大切にしないといけないといっているように思います。

この歌詞の部分は、同じ夢を持った今は亡き友人のためにもその夢をあきらめちゃいけないというメッセージが込められていますね。

亡くなった人はもう戻っては来ません。

ですが生きているならその友人が果たせなかった約束が果たせると信じようという前向きな気持ちが込められています。

決して簡単ではないと思います。

ですがあえて簡単ではない事を言っているのだと思います。

それが勇気を出して歩き出すことに繋がっていると筆者は考えます。

この曲は作詞担当の方が阪神淡路大震災の被災者だそうです。

そしてこの曲は東日本大震災でのおきた震災復興への想いを曲にしたと言われています。

神戸と東北をつなげる曲として語られているそうです。

こちらは2015年にNHKで放送されたライブです。

歌う前に「手を繋ぐパートがあります。みなさんも手を繋いでください」と投げかけ歌い始めます。そしてサビの「みんな手をつなごう」の部分では観客も巻き込んでみんなで手を繋いでいます。

震災復興を願う気持ちが音楽に乗って形を成した瞬間のように思えます。

こちらは歌詞をパート分けしたものです。

この曲は助け合うことの大切さを教えてくれる曲です。

全員で歌うパートも、ソロパートも、しっかりこなすことで一つの曲が完成します。

誰か一人が適当にこなすと聞いている人、見ている人はたちまち目をそらしてしまうでしょう。

一つの曲を支えあいながら繋いでいく様子は、諦めないことの大切さ。

希望を持って一歩を踏み出すことの大変さを伝えてくれています。

ですがどれだけ大変で苦しくても、手を繋いで歩き出せば乗り越えられると、そういう想いをこの曲は背負っています。

辛い時にこの曲を聞くことで元気がもらえた人も少なくないんじゃないでしょうか?

いかがでしたでしょうか?例えば一人では困難な事にぶち当たったとしても、二人なら、三人ならきっと乗り越えられる。

そういう助け合う事、支え合うことの大切さをこの曲から学びました。

エビ中のみなさんも、普段から助け合い支え合っているからこそ、多くのファンの心に響く曲が歌えるのだと思います。

これからもそんなつながりを大切にして爆進し続ける私立恵比寿中学のみなさんを応援しています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。