キュートな歌姫・miwa

「リトルガール/miwa」アップテンポなラブソングの歌詞の意味を徹底解説♪【コードあり】の画像

音楽番組に引っ張りだこの歌手といえば、miwaです。

彼女は小柄な体形ながら、元気いっぱいに歌唱する姿が印象的で、多くのファンに支持されています。

アイドルのような容貌ですが実はシンガーソングライターで、リリースする楽曲は基本的に彼女自身が作詞作曲をしています。

メジャーデビュー前は自主的にライブ活動を行ったり自主制作でCDを販売していた努力家の彼女は2007年、17歳にしてついにメジャーデビューの切符をつかんだのです。

可愛らしく歌う印象が強いですが、影では大きな努力をしているなんて、すごいですよね。

2nd Single「リトルガール」

「リトルガール/miwa」アップテンポなラブソングの歌詞の意味を徹底解説♪【コードあり】の画像

メジャーデビュー後、彼女は「don't cry anymore」という楽曲をリリースします。

これは自分を奮い立たせるための力強いメッセージソングであり、ドラマ「泣かないと決めた日」主題歌としても人気を博しました。

そしてこの曲の発売から約3ヶ月後、今度は全く雰囲気の異なる可愛らしい楽曲を発売しています。

リトルガール」という名前のこのシングルは、恋愛にウキウキする女性の心情が明るく歌われており、タイトルを見るとmiwa自分のことを歌っているようにも取れます。

非常にテンポの速い曲で英詞もあり、慣れるまでは大変ですが、いったん覚えてしまえばカラオケなどでも盛り上がること間違いなしの楽曲です。

一部実話が含まれている

この曲は、可愛らしい雰囲気の女性が、ちょっと頼りない男性に惹かれ、恋をするというストーリーが紡がれています。

miwa自身、他の人に"え〜?"と言われるような男性を好きになることが多いそうで、これも自身の経験を元にして書いたと言う風にも受け取ることができます。

また、歌詞の中に"張り切って誕生日ケーキを用意したけれど、その人の誕生日ではなかった"と言うようなお茶目なフレーズが登場しますが、これも実話に基づいているようです。

ある番組でmiwa自身が、"テレビ局のディレクターのアドレスに数字が入っていたので誕生日かと思ってケーキを用意したら、全然違っていて呆れられた"と言うエピソードを語っています。

可愛らしい歌詞に注目!

「リトルガール」では、"大丈夫かな?"と心配してしまうようなおっちょこちょいな男性に恋心を抱く女性の気持ちが歌われています。

でも、そういう男性は男性として魅力的に映らなくても、"なんだか可愛いな"と母性本能をくすぐられてしまうことはありますよね。

この曲ではきっと、そのように"もう、なにやってるの"なんて思いながらも、そんな彼に惹かれている女性の姿がストレートに表現されています。

歌詞を読んでいくだけでもほっこりできる内容になっているので、ぜひチェックしてみてください。

なぜかわからないけど、彼に夢中!

恋愛に方程式はいらないわ Oh! Yes!
天才ってば偏差値じゃ測れないわ Oh! Yes!
彼のタイミングってば絶妙なんです Wow! Really?
天然100パーフェクトに胸キュンです

出典: リトルガール/作詞:miwa 作曲:miwa

恋愛って、"好きになろう"と思ってなれるものではなく、気づいたら"好きになってしまっている"ものですよね。

それをこの曲では、"恋愛をする上で方程式は意味がない"というようなフレーズで表現しています。

また、自分の気持ちをパーフェクトに奪っていく彼のその何気ない言動のタイミングから彼を"天才"と表現し、そんな能力は"偏差値なんかじゃ測れない"という風に言っています。

恋愛をしたら、誰もがこんな風に不思議な気持ちを抱くものではないでしょうか

ヘンテコで頼りないけど、そこも好き!

世界にひとりだけのあなたに Sing a song マイナスイオン出てるボーイ やることなすこと ヘンテコなんだけど そんなトコが大好き Unusual boy

出典: リトルガール/作詞:miwa 作曲:miwa

やることが何もかも予測できなくて面白い彼に恋をしているのでしょう。

歌詞を見る限り、ちょっとドジな一面もあるのかもしれません。

そんな彼からまるで"マイナスイオン"が出ているかのような癒しを感じられているということが表現されています。

へんてこなことばかりするけれど、それでも"そんなところも大好きなんだ"という恋をすれば誰もが感じる気持ちが示されているのです。

占いなんかより、実際の相性でしょ!

テンネンレーダーいつもスタンバって Yeah! Yeah!
どんなハプニングで笑わせてくれんの Yeah! Yeah!
二人の相性ってばバツグンなんです Wow! Really?
どんな占いでもサイアクですけど

出典: リトルガール/作詞:miwa 作曲:miwa

二番に入っても、相変わらず彼の天然ぶりは続いています。

そんな様子を"テンネンレーダー"と表現しているところが面白いですね。

"彼のハプニングでこっちまで楽しい気持ちになる、これは相性がバツグンだってことだよね"ということを女性は感じています。

好きな人との相性についてどんな占いを試してみても"サイアク"なことってありますよね。

でも結局、大事なのは当人同士の"フィーリング"だということでしょう。