aikoのシングル曲「スター」とは?

19枚目のシングル

「スター」は、2005年11月30日に発売された、aiko19枚目のシングルです。

aikoには、ポップで元気いっぱいの曲もありますが、この「スター」はバラードとなっています。

aikoの作る恋愛ソングは、多くの人を魅了していますよね。

この曲も、そんなaikoの恋愛ソングのうちの1曲です。

スター
aiko
ポニーキャニオン
販売価格 ¥298(2017年9月6日14時50分時点の価格)

どのアルバムに収録されている?

シングル曲は、アルバムにも収録されているのが一般的ですよね。

もちろん、「スター」もアルバムに収録されています。

そのアルバムとは、2006年8月23日に発売された、aikoの7枚目のアルバム「彼女」です。

「彼女」に収録されている「スター」以外のシングル曲は、「キラキラ」と「雲は白リンゴは赤」の2曲で、さらに、「キラキラ」のカップリング曲として発表された「ある日のひまわり」も収録されています。

全14曲入りで、70分弱の大ボリュームのアルバムとなっています。

彼女
aiko
ポニーキャニオン
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映画「あらしのよるに」の主題歌に起用!

「スター」はアニメ映画「あらしのよるに」の主題歌に起用されました。

「あらしのよるに」は、もともとは絵本なのですが、2005年に絵本の中の7つのエピソードをもとに、映画化されました。

「スター」は、この映画のために書き下ろされたわけではなく、aikoの曲のストックの中で、一番この映画に合っている曲として選ばれた曲です。

「aiko」?「AIKO」?作詞・作曲をするときの名義の違い

「aiko」はアーティスト名で使われていますが、楽曲の作詞・作曲の欄を見ると、その名義が「AIKO」となっていることに気付きましたでしょうか?

何か意味がありそうですね。

aikoはデビューする前、名前はローマ字表記にすることは決めていたそうです。

ただ、大文字と小文字はどのようにするかは決めていなかったようで、JASRAC(日本音楽著作権協会)に申請する際、作詞・作曲を「AIKO」で申請したことから、現在も「AIKO」名義で活動しているということのようです。

何か意味があるのかと思いきや、実はそんなに大きな意味はないようですね。

aikoのシングル「スター」作詞作曲を手掛けるAIKOの歌詞に迫る!(動画あり)の画像

「スター」の歌詞を読み解く!

ここからは、「スター」の歌詞を読み解いていこうと思います。

aikoはこの曲にどんな思いを込めているのでしょうか。

辛い時に支えてくれる「あなた」

気まぐれな日々や つまずく日々に泣いてばかりだったけど震える両手恥じらいながらそっと包んでくれた

出典: https://twitter.com/1234_aiko/status/658660658116886528

辛い日々に泣いてしまう「あたし」を前に、「あなた」は「あたし」の手を優しく包み込んでくれているという様子が浮かびます。

「恥じらいながら」とあるので、「あなた」はこのようなことをすることに慣れてはいないのでしょう。

それでも、泣いている「あたし」を見て、居ても立っても居られずにした行動だと思います。

「あなた」は優しい人だということが読み取れます。

星に願いを込めて