追いかけてた昨日の置き忘れた足跡
超えてゆく様に 一歩ずつ歩いてゆく
出典: 歩行者優先/作詞:岩沢厚治 作曲:岩沢厚治
過去になった昨日、そこに記すことが出来たものもあります。
でも過去になったことばかりを、振り返っても前には進めません。
過去の成功体験を懐かしむのは、逆戻りの行動。
輝かしい思い出であったとしても、先に進むためには障害物になってしまいます。
飛び越えることができるのかを、試すように存在する障害物。
歌詞は飛び越えて行こうと歌います。でも一度に全部を飛び越える必要はありません。
進むときは一つずつ、ゲームのマスを一つずつ進むイメージですね。
ゆずの二人の歌声が押してくれるのは、確実な歩みで進む背中です。
やり直すことを恐れないで
リスタートしても前進あるのみ
素晴らしい明日の風吹く場所 探しに行こう
不安なんていらないさ 目を開けて
全ては始まりと終わりを 繰り返しながら
茜色に染まる空の向こうへ
絶えず進め 前に進め
出典: 歩行者優先/作詞:岩沢厚治 作曲:岩沢厚治
自分が目指している場所、そこには未来という輝きがありました。
叶えたい夢はもちろんありますが、そこでは終わりません。
夢の先へ進もうとしています。
失敗をしてしまったら、もう一度スタートラインに戻りましょう。
ゼロからやり直すことを恐れないで欲しいのです。
失敗を重ねることになっても、やり直しに回数制限はありません。
再度スタートするために、エネルギーをチャージする時間も前を向きましょう。
今日がそろそろ終わることを告げる空が見えています。今日が終われば再び来る新しい明日。
新しい日に向かって歩き続けてください。
前に進めば明日の次の明日も、あなたのものになってくれます。
まとめます♪タイトルはどこにも無いけれど…
癒しもあります、柑橘類の「ゆず」には。
歩き続けて前に進んで欲しいと、ゆずはエールを贈り続けてくれました。
ところで歌詞にはタイトルの「歩行者優先」という五文字熟語はどこにも出てきません。
車を運転する人に日々「歩行者優先」でお願いしますという訳でも無いようです。
(もしかして密かに狙っていたらそれはそれで、ゆずらしくて納得。)
作詞家岩沢厚治が描く「歩行者優先」の歩行者は誰なのか?
その歩行者は『地球を歩くすべての人』。
リアルに道を歩くだけではなく、自分が目指す道を進んでいる人も歩行者です。
幅広げ過ぎ…ですが、歩くことには目的や意味がありますね。
歩いて前に進んでいる人だけに見えるステージは必ずあります。
「歩行者優先」は、希望や未来が言葉だけで終わらない全ての人に贈るエール。
厳しい指導で背中を押すのではありません。
ゆず湯のような、ジンワリした温もりあるパワーで背中を押してくれます。
前に進むことを迷う時は「ゆず」の癒し系エール、「歩行者優先」を聴きましょう!
「ゆず」ってやっぱり果物好き?次のおススメは柑橘系の爽やかさで歌う「マスカット」。
「マスカット」はぶどうの中でも、ひときわ鮮やかなグリーンに目を引かれます。
残念ながら食べられない「ゆず」の「マスカット」はアニメの主題歌。
この後は歌って踊って、前を向きましょう。
【ゆず/マスカット】歌詞と曲名の意味を解説!スカッと踊れば気分爽快!大人も子供もゆずマンもダンス♪ - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
暑い夏を吹き飛ばす、ゆずの新曲「マスカット」が発売されました。アニメ「クレヨンしんちゃん」の新しい主題歌にも採用されているこの曲は、子どもから大人まで楽しめる爽やかダンスナンバーとなっています。今回は「スカッとダンス」の紹介に加えて曲名と歌詞を考察し、この曲に隠されたメッセージの解説もします!
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