青い海と青い空が美しく輝いている風景が見えてきますね。
春の訪れを思わせる穏やかに吹く風を感じながら、大切な誰かと共に夢を語り合う姿は、無限の可能性と未来を感じさせてくれます。
傷ついても求めるもの
嵐に追われて傷ついた小さな海猫
それでも飛んだ 海を求めていた
出典: Ripple Effect/作詞:ZAQ 作曲:ZAQ
穏やかな波だけではないのが海の本質。
嵐を伴った時の荒々しい海を前にすれば、全てを飲み込む怪物のように見えて、誰もが恐怖を感じるものです。
傷を負った海猫(=カモメ)も、荒れ狂う海を前にきっと内心戸惑いを抱えているかもしれません。
ですが、海猫は海に属するもの。どんなに傷を負ったとしても、荒々しい波が襲ってこようとも、必ず海へと帰っていく定めにあるのでしょう。
海上の強い風に吹き飛ばされそうになっていても、傷を負った翼を力強く羽ばたかせて飛んで行きます。
失敗しそうでも何度でも立ち向かう海猫や私たちのチャレンジを、悠然と受けて立つ海。
穏やかでもあり、恐ろしくもある存在なのです。
地図がなくても平気
地図のない冒険者 あてなく震える
背中あわせで言った
「きみがきみでいられる場所へ行こう
わたしがついてるよ」
出典: Ripple Effect/作詞:ZAQ 作曲:ZAQ
航路がわからない人にとっては、荒れた波を前にただ恐ろしく、ゴールまでどう攻略すればいいか全く見当もつかないでしょう。
緊迫した状況では、嵐を抜けるための方法がわかるのは自分自身だけなのかもしれません。
知らない場所へ行くための地図がなくても、知っている場所なら地図は必要ありません。
あるいは、地図が必要な未開拓の場所でも、行くべき場所なら道は自然と現れるかもしれません。
聞こえてくる声に心で従えば、嵐を切り抜けることだって可能なのです。
信じる心が道を開く
どんなに遠い海にも 声は届いているね
だれか救うと信じて歌うよ
約束は未来になる
東の空に光が見えたならば
舵をとろう 涙を捨てて
きっと 夢は逃げないはずだから
わたしも
(Oneday, Everyday Beyond the sea Moving fast)
出典: Ripple Effect/作詞:ZAQ 作曲:ZAQ
どこにいても心を鎮めて平静にしていると、ふと不安が消えて道標が見えてきます。
それは自分の心の声が教えてくれたものかもしれませんし、誰かの声かもしれません。信じる想いは心に届くのです。
暗い空に夜明けが訪れた時、進むべき方向がどちらなのか、明らかになるでしょう。
その時はしっかりと舵をとって突き進むだけです。
波及する笑顔
まずは生きていこうよ
向きは気にしないでさ
きみが笑顔になるだけで
ほらまたひとり
出典: Ripple Effect/作詞:ZAQ 作曲:ZAQ
辛いことがあって、道を失ったとしても、まずはまっすぐ生きていくこと。
生きるための行き先を気にする必要なんてないのです。
自分が笑顔になることで、周りにも笑顔を伝染させます。
それがまさにRipple Effect、波及効果なんですね。
一人が笑顔になる。それが伝わって、誰かが笑顔になる。波のように、どんどんと伝わっていくのです。
良き未来に向かって
七つの青は今日も 世界を包んでいた
言葉よりも優しく波打つ
晴れた空と あの風と
誰かのそばで 夢を描くのならば
その誰かがわたしでありたい
旅に出よう
見つけて そう
わたしときみの Ripple Effect
出典: Ripple Effect/作詞:ZAQ 作曲:ZAQ