では今回の紹介曲、「君の好きな人」について見ていきます。
シングルとしては25枚目のリリースとなる、「幸せについて私が知っている5つの方法」。
その中に収められている1曲が「君の好きな人」です。
歌詞の内容については後ほど見ていきます。
曲調はピアノが中心となっていて、しんみりと聞けるラブソングですね>
歌詞を見てみよう
君の好きな人なら僕も好きになろう
だって僕の好きな人の恋する気持ちを否定したなら
出典: 君の好きな人/作詞:扇谷研人 作曲:扇谷研人
これは切ないですよね。自分がこの立場だったならどうだろうと考えてしまいます。
この歌詞を見ていてある映画を思い出しました。
「あと一センチの恋」という洋画を知っていますか?
幼馴染で距離が近すぎて、お互いに好きとは言えない。そこから二人は離れ離れになっていきます。
気になった人は映画を見てみてください。切なさがこみ上げてきますから。
この歌詞の中に描かれた二人は、このまま結ばれずに終わってしまうのでしょうか。
君のすべてが好きだとはいえないから
君のすべてが好きだっていいたいから
だから
出典: 君の好きな人/作詞:扇谷研人 作曲:扇谷研人
全てが好きだと言いたいのなら、告白してみるといいのにと思ってしまいます。
しかし、今の関係を壊したくないと思っているのでしょう。
だからそばで見守ろう、ってこれは辛いですよね?
そばで幸せそうな幼馴染を見続けなければならないなんて、段々と悲しくなってきます。
距離が近すぎるのかもしれませんね。だから気持ちに気がつかない。
上で紹介した映画と同じだと思います。
1度離れてみて、気持ちが変化するかどうか自分を観察してみるのもいいのではないでしょうか?
なんか恋愛相談みたいになってしまいましたね。
「君の好きな人」坂本真綾が○○の頃をイメージ♪
この曲を書いた坂本真綾は、人を好きになるってどういうことなんだろうと考えたそうです。
そして10代のときみたいな歌詞をイメージして書かれたのが「君の好きな人」だということです。
確かに甘酸っぱさが残って、遠まわしに失恋していく姿が何とも切ない。
若い時の恋心を捉えています。
この経験も後になったらいい思い出になっている。
思い出した時にそう思える恋愛をしたいものですね。
まとめ
いかがだったでしょうか?「君の好きな人」について見てきましたが、筆者は心が切なくなっています。
切なくなってばかりもいられないですね。
それだけいい歌詞を書く、シンガーソングライターの側面を持っている坂本真綾。
これからの活躍にも注目です。
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