歌ってみたってどうやって作っているの?

カラオケで歌ったものを録音して投稿している人もいますが、有名な歌い手さんみたいに、ボカロPが配布しているオケに自分の歌をあわせて歌ってみたを作りたい!という人も多いはず。 歌い手さんってどうやって歌ってみたを作っているんでしょうか?

パソコンを使ってオケと歌をあわせて作っている

色々な音楽投稿サイトから配布されているオケをダウンロードして自分の歌を録音したファイルと合わせて歌ってみたを作っています。 自分の歌とオケの音量を合わせたり歌にリバーブなどの空間系エフェクトを使用してオケと馴染むようにあわせていく「ミックス」という作業を行い、動画と合わせて1つの歌ってみた動画が完成します。

必要な機材がいっぱい…

この歌ってみたのつくりかたでは、パソコンはもちろん、オーディオインターフェースと呼ばれるパソコンと音声をやり取りするための機材、マイクやコードなど必要な機材がたくさんあります

結構値段のはるものが多く、気軽に歌ってみたを始めるにはどうしてもハードルが高くなってしまいます。

パソコンを使わなくても歌ってみたを始める方法がある

気軽に歌ってみたを始めるならiPhoneを使ってみて!

気軽に歌ってみたを始めたい人は、iPhoneを使うのがおすすめです。

iPhoneのアプリには、歌ってみたを始めるのに最適なものがあります。

マイクやコードも必要なく、操作もパソコンを使って歌ってみたを作るよりも比較的簡単です。

必要なアプリGarageBandもだけですので、お財布に優しいですね。

iPhoneで歌ってみたをすると他の機材をそろえる手間が省ける

パソコンで歌ってみたをするのに必要な機材をそろえるにはどのくらいお金がかかるのでしょうか?

  • パソコン:ノートでもデスクトップでもいいですがHDDが少なすぎるとDAWが落ちてしまうので50,000円程度。
  • DAW:CubaseやSONARなどの作曲ソフトです。オーディオインターフェースに付属しているものやAudacityや有料DAWソフトのデモ版などで大丈夫ですので、無料で手に入ります。
  • オーディオインターフェース:マイク接続に対応していてヘッドホン端子があるものなら大丈夫ですので、3,000円程であります。
  • マイク:コンデンサマイクやダイナミックマイクなどいろいろありますが、最初は1,000円程度のもので大丈夫です。
  • マイクスタンド:マイクを手で持つとどうしてもノイズが入ってしまうのでスタンドが必要です、1,500円程であります。
  • マイクケーブル(シールド):マイクと別売りになっていることが多いです、1,000円~。
  • ヘッドホン、もしくはイヤホン:密閉型のヘッドホン、もしくはカナル型のイヤホンがおすすめです、2,000円前後。

対してiPhoneで歌ってみたをするなら、

  • GarageBand:600円(iPhone購入時にダウンロードしている人は購入の必要はありません。)
  • ヘッドホンもしくはイヤホン:2,000円前後~。

たったこれだけで済んでしまうんです。

本格的に歌い手を始めてみたい人はこちら

「歌ってみた」を始めるにあたり、主に2種類のマイクの特性と初心者にはどちらがお勧めか。 「歌」に焦点を当てた場合にお勧めなDAWソフトなど歌い手になりたい人にお勧めしたい記事です。 これを読めば歌い手入門は完璧です。