MIXとは、簡単に言うと「曲を聴きやすいようにオケと歌を馴染ませる」作業です。

オケと歌のタイミングを合わせたり、歌のピッチ補正をしたり、エフェクターをかけたりする作業のほか、専門的な知識や技術が必要な作業をたくさん行わなければいけません。

素人にはとても難しく、初期投資もそこそこ必要です。

ですので、歌ってみた初心者の人はMIX師と呼ばれるMIXが上手な方たちにMIX作業を丸投げしてしまいましょう。

MIX師の見つけ方

動画投稿サイトの説明文のところに、MIX師:○○○などと書かれているのを見たことがありますか?

そこにMIX師さんのTwitterのアカウントなども書かれていることがあります。

その場合、Twitterで連絡を取るなどしてMIXを依頼する方法があります。

しかし、多くの曲のMIXを手掛けている人気のMIX師はMIX作業に料金が発生する場合があります。

ですので、Twitterでハッシュタグをつけて無料でMIXしてくれるMIX師を探したり、MIX師と歌い手の交流アカウントをフォローしたりすると見つけやすくなります。

ほかにも、掲示板などで募集するなどの方法もあります。

MIX師に音声ファイルを渡そう

undCloudにアップロードした自分の歌の再生画面を開き、Shareボタンをタップします。

Copyを選び、MIX師にファイルを渡します。

これで完了です。

歌ってみたのMIXを自分で勉強したい人はこちら

DTMにおいて、EQとコンプレッサーは必須のエフェクターですよね。でも、その使い方がいまいちわからない方も多いと思います。そこで今回は、EQとコンプの使い方を徹底解説いたします!作曲をしているDTM初心者も歌ってみたのミックスなどをしたい人必見です。

歌ってみた初心者必見!おさえておきたいポイント

密閉型ヘッドホンとカナル型イヤホンのすすめ

ここまで密閉型のヘッドホンやカナル型のイヤホンがおすすめだと紹介してきました。

iPhoneに付属しているイヤホンはカナル型ではありませんが、これで歌ってみたをできないかというと、できないこともありません。

しかし、クオリティに差ができてしまいます。

密閉型やカナル型は、音が外に漏れにくい構造になっています。

録音時にカラオケ音源を聴きながら歌っているので、音が漏れてしまうとノイズとして歌に混ざってしまいます。

ノイズがあるとMIXしにくくなりますし、クオリティも低く聞こえるので、密閉型ヘッドホンかカナル型イヤホンの使用をおすすめします。

歌ってみたにおすすめするイヤホンはこちら

音楽を聴くときに必ず必要なのがイヤホン!でも種類が多すぎてどれがいいのかわからない。。。 そんな悩みを解消するために今回は価格別にランキング形式でおすすめのイヤホンを紹介していきます!音質やデザインなどいろいろな軸で紹介するので自分が合うものを見つけてみてください。

iPhoneでの録音だとMIXを断られることも…

ここまでマイクを使わずに録音する方法を紹介してきましたが、マイクと比べるとどうしても音質が劣ります。

MIX作業もしにくくなるので、依頼しても断られる場合もあります。

そういったトラブルを避けるために、作業をしてもらう前にiPhoneで録音したファイルでもMIXしてもらえるかどうか確認しておきましょう。

これだけは知っておきたい歌ってみたのコツ

先ほど紹介したポイントをおさえておけば歌い手としてデビューできるクオリティの物が作れますが、もっと作り込みたい!こだわりたい!という人はこちらのコツチェックしておきましょう。

マイクとオーディオインターフェースを使うのも◎