【べつに/関取花】ちょっと笑えるひがみソングとして話題に！歌詞を紹介♪ツッコミどころ満載なMVも必見

今回は、関取花さんの真骨頂ともいえる楽曲「べつに」を紹介させて頂きます。

真骨頂、なんて言っていいのでしょうか。失礼なようにも感じてしまうのですが…。

詳しく解説してきます！

関取花さんといえば「あ〜ひがみソングの人か！」と感じる人が多いでしょう。

きっかけというべきか、原因というべきなのか分かりませんが、「べつに」が関取花さんに”ひがみソング”というレッテルを貼ったことには間違いないでしょう。

関取花さんはバラエティ番組に出演することもありますが、その度に「べつに」が流れます。

関取花さんにとって名刺代わりとなるような楽曲なので、話題性のある楽曲としては良いのではないでしょうか。

今でこそ、”ひがみソングの女王”といわれる関取花さんですが、ただひがんでばかりでは話題を集めることは出来なかったでしょう。

「べつに」は、関取花さんの歌唱力あってこそといえます。

10代限定のロックフェス「閃光ライオット」で関取花さんの歌声を初めて聴いた時、その圧倒的な歌唱力に驚かされました。

そんな圧倒的な歌唱力を持ちながら、スクッと笑ってしまうような歌を歌うからこそ、そのギャップで話題を集めることができたのでしょう。

「べつに」のMVになります。

…ツッコミどころが多すぎて、どこから拾っていけば良いのか難しいのですが、拾える範囲で拾っていきましょう。（笑）

まず、背景が色鉛筆で描いたような絵です。綺麗なのですが、どこかの駅で撮影しても良かったのでは？と思ってしまいます。MV制作費を削減したかったのでしょう。

そしてMVに出演している俳優さんです。絵に描いたような美男美女をひがんでいるMVで良いはずなのに、かなり絶妙なところを突いてきます。（笑）

最後までMVを見て下さい。関取花さんの舌打ちも必見ですよ！

「べつに」というタイトルからも、ひねくれているのは十分お分り頂けるでしょう。

この曲が話題を呼ぶのは歌詞がきっかけですから、笑いながら歌詞を聴きましょう。

終電間際、明日の朝が早いのか、カップルたちは電車でそれぞれの家に帰っていくようです。分かります。

そして改札前でキス。終電間際によく見かけます。

その2人には2人だけの時間が流れています。だから人の目なんて気にしていないし、全く感じないのでしょう。

ただ、見ている側からすればそんなに気分の良いものではないでしょう。

都会の人ならよく見る光景だしどうでも良いと思っているかもしれませんが、初めて都会に出てきて当たり前のようにある光景に驚く人だっているかもしれません。

それをジロジロと見る必要はないですし、絡んだり冷やかしたりする必要なんて全くないですし、当たり前に見ないふりです。

終電間際の別れ際、見送ってくれる恋人に対して2人だけの世界に入り込める人もいますが、恥じらいを感じてしまう人もいます。

「べつに」は関取花さんの等身大の歌です。きっと関取花さんはそういう状況で恥ずかしいと思ってしまう人なのでしょう。

悔しくない、なんて言っていますが本当は悔しいのでしょうね。

素直に羨ましいと言えないのがなんとも可愛らしいですね。