『最遊記RELOAD BLAST』ってどんなアニメ?

ラックライフの「リフレイン」が『最遊記RELOAD BLAST』のED曲に!歌詞の意味を徹底解釈!の画像

『最遊記RELOAD BLAST』は、2017年7月から放送されたテレビアニメです。

原作は『コミックZERO-SUM』で連載中の、峰倉かずや先生による『最遊記RELOAD BLAST』。

1997年に『月刊Gファンタジー』で連載された『最遊記』から続いている、『最遊記』シリーズの作品です。

『最遊記』は中国の古典『西遊記』をモチーフにした、三蔵、孫悟空、沙悟浄、猪八戒の三蔵法師一行が天竺を目指す物語。

基本的な設定やストーリーは『西遊記』に倣っていますが、作者曰く”最も遊ぶ”で『最遊記』とのこと。

大食漢の悟空がハリセンで叩かれたり、喫煙者の三蔵が銃をぶっ放したり、女癖の悪い悟浄が缶ビールをあおったり、八戒が人当たりのいい笑顔でジープを爆走させたり。

昔の中国をベースにした”桃源郷”が舞台なのに、煙草やビール、車など現代の小道具が登場する独特な世界観が魅力です。

現代的な仕草や感覚がスタイリッシュでかっこよく、かつ、皆イケメン揃いなことも人気の理由のひとつ!

「リフレイン」がEDになっている『最遊記RELOAD BLAST』は、そんな『最遊記』シリーズの最終章、天竺を目前にした三蔵一行のお話です。

アニメPVはこちら♪

放送前のPVですが、なんとなく雰囲気を掴んでいただけるのではないかと思います。

原作もアニメも本当にかっこいいので、興味を持たれた方は、是非この機会にご覧になってみてくださいね!

ラックライフのアノ人もハマってた?!


長期間連載している『最遊記』、実はラックライフギターボーカル・PONさんが小中学生の頃にハマっていた漫画なのです。

タイアップが決まったときは、同じくハマっていた兄弟からLINEが送られてきたとインタビューで語っていました。

ちなみに、当時思い入れのあったキャラは猪八戒だったそうですが、今は沙悟浄や悟空に惹かれるそうです。

「リフレイン」ってどんな曲?

ラックライフの「リフレイン」が『最遊記RELOAD BLAST』のED曲に!歌詞の意味を徹底解釈!の画像

大阪府出身、高校の同級生4人で結成したロックバンドラックライフ」の、メジャーデビュー後4枚目のシングル曲です。

作詞作曲は、ギターボーカルのPONさんが手がけています。

MVはこちら♪

サウンドは攻めていたとしても、どちらかというと優しい歌詞が多いラックライフ

まず、歌詞の口調が優しい。そして恋愛や誰かへの想い、感謝など、優しいテーマを歌うことも多い気がします。

そのため、今まで筆者的には爽やかな楽曲バンド、のイメージでした。

ですが!この「リフレイン」は、曲も歌詞も両方攻めてます!こういう楽曲もアリですね!

タイアップの依頼時に「ジープが砂漠を走るイメージで」と言われたそうですが、重いのに疾走感バッチリですよね!

ライブ映えもしそうなので、盛り上がる一曲になりそうです!

歌詞をチェック!

「リフレイン」は、元々弱気な気持ちでどうにか足掻いている姿を歌った歌詞だったのだそうです。

しかし、主人公が強気で俺様感のあるキャラばかりの『最遊記』のイメージから、信念を曲げない強さを感じる歌詞に書き換えた、とのこと。

アニメファンから「最遊記っぽい!」とも評される歌詞にも注目です♪

「この道の果て」に向かって

この道の果て
そりゃ何かが待ってるよ僕だって
わかってる言われなくても
歩き始めてるよ

さて向かう先にゃ
めんどくさい事山積み嫌んなって
はてさて果ての果てまで
どれくらいでしょう

出典: リフレイン/作詞:PON 作曲:PON