すとぷり【おかえりらぶっ！】歌詞の意味を解説！君は今どこにいて何の原石なのか？君と僕の関係性を紐解く

この部分はメンバーが1人ずつセリフで繋いでいます。

歌ではなくセリフであることで、よりメンバー自身の気持ちが込められているようにも感じられるでしょう。

今はネットでも広く知られ、たくさんのファンがいるすとぷりですが、それでも不安はあるようです。

ネットの中では流行の移り変わりが早く、すぐに飽きられてしまうかもしれません。

人気になればなるほど、誹謗中傷をしてくる人も出てきてしまいます。

そんな中でも頑張ってこられたのは、支えてくれる存在がいたからでしょう。

それはきっと、すとりぷのファンの人たちのはずです。

応援してくれるファンの期待に応えようと思うからこそ、これまで頑張ってこられた。

それはきっと感謝してもしきれないほど嬉しく、ファンの言葉で勇気づけられていたのではないでしょうか。

そんな気持ちが込められているように感じられます。

ネットで活動する「僕」は、今では人気者になりました。

人気になるまでの道のりも大変なものであり、今でも苦労や迷いは絶えないかもしれません。

それでも、自分らしさを多くの人に受け入れてもらえたことは、とても嬉しいことのはずです。

だからこそ、これから頑張ろうとしている「君」のことを、「僕」は応援しています。

「君」にも自分らしさを表現して活動できると信じ、手を差し伸べてくれているように感じられます。

最後のサビ部分です。

何かを頑張っている時には、支えてくれる存在がいるかどうかはとても大きな違いになります。

1人で頑張っていては、困難にぶつかればそこから行き詰まって前に進めなくなってしまうこともあるでしょう。

そのまま諦めてしまうのは十分にありえることです。

しかし、支えてくれる存在がいれば、自分の気持ちを切り替えてまた頑張れます。

自分では気づいていなかったことを教えてくれることもあるでしょう。

自分が頑張っていることを励まして支えてくれる存在によって、困難も乗り越えられるようになるのです。

「僕」は「君」にとってそんな存在になろうとしているのだと読み取れます。

それは、頑張ればきっと「君」が思い描いているようになれると信じているからです。

「君」の可能性を信じ、エールを送ってくれているのだと読み取れます。

「僕」にとっても、「君」との出会いはとても大切なものだったのでしょう。

頑張っている人の姿は、それだけで人の心を打つものです。

もしかしたら「君」の頑張っている姿を見て、「僕」自身も勇気や元気をもらっていたのかもしれません。

それは「僕」がこれから頑張っていくための力になっていたことでしょう。

支えられているつもりで、自分も相手のことを支えていた、という関係性が読み取れるのではないでしょうか。

最後の言葉からは、これからも支えようという温かいエールが感じられます。

今回はすとぷりの「おかえりらぶっ！」の歌詞を読み解いてみました。

頑張っている人を優しく励ましてくれるような温かいエールを感じられるのではないかと思います。

この楽曲と同様、HoneyWorksが提供しているのが「大好きになればいいんじゃない」です。

こちらの記事ではその歌詞を解説しています。

ぜひご覧ください。

すとぷりはアニメ「妖怪学園Y」のオープニングテーマを歌っています。

ネットだけでなく、活動の場をどんどん広げているようです。

こちらの記事ではそのオープニングテーマ「ギンギラ銀河」を紹介しています。