宇多田ヒカルの泣ける曲ランキングベスト10！歌詞が心に響く曲はどれ？ファンおすすめの泣ける曲を発表！

「涙色の花束」を贈る「君」は彼女の母親藤圭子さんです。

心身のバランスを崩し自死してしまったお母さん。

現実を直視できない苦難の記憶を歌った「忘却 feat.KOHH」。

「花束を君に」は全てを受け入れて家族と共に生きる、強く優しい姿が歌われています。

この曲をリピートして聴いたファンで泣かない方はいないでしょう。

宇多田ヒカルのもっとも泣ける曲第1位を発表します。

2018年発表の最新曲「初恋」です。

人間活動を経て音楽業界に帰る決断をした宇多田ヒカル。

そこからの彼女の歌詞はより私的な世界に入りました。

デビューアルバムの「First Love」は純粋に初恋を歌った曲でした。

19年の時を経て宇多田ヒカルの「初恋」観はどう変化したのでしょう？

最新曲として「初恋」をテレビで初めて歌った日、彼女は語りました。

宇多田ヒカルにとっての真実の「初恋」の相手は両親なのです。

10代にして彼女は一躍スターダムに登り詰めてしまいます。

宇多田ヒカルは常に「孤独」と寄り添って生きてきたのでしょう。

初めてギターを手にし自分の歌を披露した相手は両親でした。

彼女は母の死を乗り越え、母として強く生きる決意をしました。

その時初めて「歌うことの意味」を見出したのでしょう。

原点に返り全てをさらけ出す勇気を示した「初恋」。

巫女のように歌で祈りを届けようとする彼女の歌声。

感動の涙が溢れる「初恋」が文句なしの泣ける曲第1位です。

今回は宇多田ヒカルの泣ける曲TOP10を僭越ながら独断でセレクトしました。

彼女の歌については語るべきことが多すぎ、とても長い記事になってしまいました。

本当はランキングに入れるべき曲がまだ存在します。

最後に宇多田ヒカルのネット特番「30代はほどほど」で披露された映像をご覧ください。

ゲストにPUNPEE、KOHHを迎え限定配信された番組です。

7分18秒から披露される「人魚」が泣ける曲特別賞です。

最後までお付き合いいただきありがとうございます。

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