改札入って振り返り 気を付けてね とまた君は手を振る
僕も同じ言葉を言いながら 呼び止めなきゃと 心で繰り
返す
出典: http://j-lyric.net/artist/a04fdf2/l030cd5.html
2人を分かつ改札という隔たり越しに、別れを惜しむ。
そして、自分から離れていく姿を引き止めたい。
心の中では言えても、とっさに声には出せない切なさが描かれています。
次は勇気を出して伝えたい
今度は君を追いかけて もう今日はここにいなよって
ちゃんと言うからまた 遊びに来てよ
出典: https://twitter.com/bknb_love1/status/912508012140437504
姿を見送りながら、次こそは強引にでも引き止めようと心の中で誓うのです。
「君」への距離がまた遠のく
各駅停車は君を連れ去ってゆく
僕の関われない
毎日へとガタンゴトン
出典: https://twitter.com/bknb_lovebot/status/911092471362347008
各駅停車の電車って、急行電車よりもどこかドラマチックな気がします。
ひと駅ずつ、ゆっくりと引き離されて、手の届かないところへ行ってしまう。
さっきまで同じ時間と景色を共有していたのに、それができない。
自分が知らない「君」が増える寂しさ。
物理的にも精神的にも縮めることができない微妙な距離感や切なさが表れているようですね。
単なる友達とそうでない関係性の違い
君を縛る為の名前を持たない僕の
時間は24時20分まで
出典: https://twitter.com/bknb_lovebot/status/911100069033607168
単なる友達は強引に家に誘えるような関係性にはないから、一緒にいることができる時間は24時20分の終電まで。
それまでに別れを告げなければいけないけれど、そうはしたくないのが本音です。
いつもの日常を特別にしてくれる人
階段上って見渡せば いつもの見慣れた風景で
ついさっきまでこの街に 君がいたのか あぁ 君がいたのか
出典: https://twitter.com/bknb_love1/status/911617149487087616
好きな人といれば、何気無い世界でもいつも以上に輝いているように見え方が変わることってありますよね。いつもの景色が特別に映る。いなくなれば、ただの見慣れた風景。
平凡に彩りを与えてくれる「君」と、「君」がいた景色を、夢心地の余韻として感じています。
次の関係に進みたいから
今度は君を追いかけて もう今日はここにいなよって
ちゃんと言うからまた 遊びに来てよ
もう終電に間に合うように 送るようなヘマはしない
もうしないからさ
出典: https://twitter.com/jfk476/status/913037976044634113
男らしく、堂々と引き止めたい。ギリギリ終電に間に合うような曖昧なことはしない。
遠慮して関係を進めることに臆病にはなりたくない、と腹をくくりつつあるようですね。