「春を待ちわびて/GReeeeN」が合唱曲に選ばれる理由とは？歌詞をパート分けして解説♪

曲のいわゆる前半が終わるところです。

若干抽象的な表現を感じますが、いままで持っていたこれからの不安を克服している部分ですね。

「卒業したらどのような未来が待っているのか？

ちょっと不安だけと、君と一緒に学んだ経験が役に立つと思うよ！」

という解釈としました。

そして、後半につづく…

さて、ここでこの曲のキー音の話をします。

実はこの曲、サビになるとキー音が変わるタイプの曲なんです。

サビでキーが1音アップすることにより、メリハリと盛り上がりがより強く感じることができます。

具体的にはBのキーがサビになるとC#に変わります。

そして、間奏の後のこの部分で、キーは更に1音アップします。

つまり、ここからのキーはD#です。

最初のキーはBで最終的にはD#になり、2音、つまりギターで言うと4フレット分のキーUPです。

それでも難なく歌っているHIDEはまったくをもってすごいッス！

ここのサビの部分の歌詞は今までと違い、未来に向けた決意を思わせる表現になっています。

「これから僕らは無限の可能性がある！

しばらく経ったら連絡するからお互いの近況を語り合おう！」

という感じ。

曲の前半はなんだかくよくよしていましたが、ここでかなり前向きに変わりました。

先にあげたキー音UPがさらにその思いを膨らませてくれていますね♪

そして最後は、「この思い出はいつまでも忘れないよ！」という意味でエンディングをむかえます。

GReeeeNらしい終わり方です♪

今回は、GReeeeNの"卒業ソング"、『春を待ちわびて』について解説させていただきました。

卒業式で歌う曲で悩まれている時は、ズバリこの『春を待ちわびて』を検討してみて下さい！

きっと感動的な卒業式になると思いますよ～。

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