九州男「窓の外はもう日曜日」とは

【窓の外はもう日曜日/九州男】絶対泣ける…!愛しさが溢れ出すバラード曲!歌詞・PVの意味を解説!の画像

アルバム「1/f」収録曲

「窓の外はもう日曜日」は、2014年4月2日にリリースされた3枚目のアルバム収録曲です。

このアルバムは、オリジナルアルバムとなっていて、完全オリジナルアルバムは約5年ぶりのリリースとなります。

初回限定盤には、今回ピックアップする「窓の外はもう日曜日」のPVが収録されたDVDが付いてきます。

このDVDにはシングル曲の「二人の時間。。feat.TSUGUMI(from SOULHEAD)」PVも収録されています。

アルバムの曲は他に、「カメレオン」「こんぺいとう~星のかけら~」などが収録されています。

また、関ジャニ∞楽曲提供をした「wander」のセルフカバーも収録。

全13曲で構成されており、「窓の外はもう日曜日」は6曲目に収録されています。

そしてこの「窓の外はもう日曜日」は、このアルバムのリード曲となっています。

1/f(初回限定盤)
Posted with Amakuri at 2018.3.22
九州男
ワーナーミュージック・ジャパン
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歌詞

ある男の物語

何もない時代に生を受け何も考えず僕は育った

出典: 窓の外はもう日曜日/作詞:九州男 作曲:九州男

この「窓の外はもう日曜日」は、ある男の生涯を描いた物語です。

こちらの冒頭の歌詞は、物語の主人公である男(「僕」)が生まれた時のことを描いています。

どこにでもある一般家庭に誕生した「僕」は、やがて男子校に通い普通の高校生活を送る日々。

たまに親に口うるさく小言を言われたり・・・。

そんなどこにでもある光景がこの後の歌詞に、描かれています。

そんな退屈な日常にも、一つの変化が訪れます。

そして週末になればいつも家の前を通り過ぎる君を見降ろしていた

出典: 窓の外はもう日曜日/作詞:九州男 作曲:九州男

週末、家の前を通り過ぎる「君」。

そんな「君」を見ていることがクセになっていき、やがて気になる存在になっていました。

「僕」の退屈な日常にも、光が差し込んできたのですね!

晴れが曇り後に雨がふりまた晴れが来て天気は笑う
色んな気分を覗かせるわがままな空だったとしても
呆れるほど君が好きで好きで好きでたまらなくなる
毎週末必ず来る窓の外はもう日曜日

出典: 窓の外はもう日曜日/作詞:九州男 作曲:九州男

いつもベランダから見降ろすことしか出来ない「僕」。

「君」がどんな性格でどんな人なのかも知りません。

けれど、毎週末がとても楽しみで、気付けば恋をしていました。

例え、わがままでもそれすら愛おしいと感じてしまう程に恋をしていたのです。

男女がつながる時

君は僕に気付いていつしか目が合う度にほほ笑む

出典: 窓の外はもう日曜日/作詞:九州男 作曲:九州男

一方通行だった見降ろしているだけの恋も、次第にお互いに意識し合う関係へと発展していきました。

初めは、ほほ笑んでくれているのか、気味悪がっているのか曖昧で不安だった「僕」。

しかしその不安も、結果は良い方向へと進んで行きます。

いろんな説明は省くが、後に僕らは手をつなぎ合ってたんだ

出典: 窓の外はもう日曜日/作詞:九州男 作曲:九州男

2人の男女の想いは一つにつながりました。

晴れて恋人同士となり、様々な過程を経て関係性を深めていきます。

そして、2人は夫婦となるのです。

よくあるラブソングだと、大体この辺で物語は終了してしまいます。

しかし、この「窓の外はもう日曜日」は、あくまでも男の生涯を追っている話なので、この後もお話は続いていくのです。

やがて、2人の間には子供が誕生します。

どこにでもある夫婦と家族の形が、作り上げられていくのです。

そしてまた男は一人に・・・