「エイヤエイヤエイヤ」の歌詞の後に、さらにインド音楽っぽいメロディーと音で歌われるこの歌詞を聞いて、「きっとインドの言葉だからわからないのは仕方ない」と、歌詞の意味を理解することをあきらめたという人もいるでしょう。
しかし、これにはちょっとした仕掛けがあるのです。
仕掛けを知れば日本語としての意味が込められていることがわかります。
こちらも情報が拡散していますので、もうご存知の方も多いでしょう。
そうです、下記の様に反対から読むのです。
- 「ナーチャーク チャーム チッチッア ガツナー」→「夏がアチチ、むちゃくちゃな」
- 「ショーバーノ クーワーミ」 →「魅惑の場所」
- 「ドーケーダー トーチョ トークーチャ クーチャー」→「着々と、ちょっとだけど」
- 「ショーバークサ ナハーガイア」→「愛が花咲く場所」
これらをつなげると、「愛が花咲く場所、着々と、ちょっとだけど、魅惑の場所、夏がアチチ、むちゃくちゃな」となるのです。
「愛が花咲く場所」「魅惑の場所」は、インド、とくにガンジス川のほとりです。
「着々と、ちょっとだけど」とあるように、確かに「君」との恋愛は着々と少しずつ進んでいます。
「夏がアチチ」にある「夏」という言葉は、歌詞の最後の方に出てくる「夏だからいいんだ」にも出ています。
この路線で・・・
「チュムチュム」はNEWS史に残る?!
2015年6月発売の「チュムチュム」の後、2015年11月にはDVDシングル「四銃士」は、その名の通り、中世ヨーロッパ騎士の世界を創造したものです。
総編曲に国際的に名高い指揮者である西本智美を迎えて、ファンタジー路線、おとぎ話路線をますます強化します。
そして、2017年3月リリースされたアルバム「NEVERLAND」。
Neverlandとは、物語『ピーター・パン』に登場しますが、夢の理想郷のことです。
アルバムのタイトルがまさにそれであり、アルバム全体のコンセプトがおとぎ話です。
「大人のファンタジー」のある意味で完成形といえるかもしれません。
今後NEWSがファンタジー路線でいくのか、他の世界も創るのかはわかりませんが、異色でインパクトの強い曲で人々を驚かせた「チュムチュム」は、きっとNEWS史に残るニュースな曲となるでしょう。
無料で音楽聴き放題サービスに入会しよう!
今なら話題の音楽聴き放題サービスが無料で体験可能、ぜひ入会してみてね