【Eeny, meeny, miny, moe!/三代目J Soul Brothers】歌詞を解釈！

R&Bの曲調に乗るリズムがカッコいい「Eeny, meeny, miny, moe!」。

2015年に発売された三代目J Soul Brothersのアルバム「PLANET SEVEN」のリード曲です。

タイトルの「Eeny, meeny, miny, moe!」の意味は日本でいうところの数え歌。

子供の頃「どれにしようかな、神様の言う通り…」と数え歌で遊んだ記憶のある人もいるのではないでしょうか。

歌詞の中で「Eeny, meeny, miny, moe!」と何かを選んでいるようです。

一体何を選んでいるのでしょうか？

「Eeny, meeny, miny, moe!」の歌詞の解釈していきます。

SNSなどネットの情報は常に更新され、昼でも夜でも止まることはありません。

情報の発信者は、そうやって自分の居所を求めている様にも見えます。

ネットの世界だけでなく、現代という社会は情報に溢れています。

動画配信やSNSのように誰でも簡単に多くの人に意見を発信できる社会になりました。

しかし、多すぎる情報は何が嘘で何が本当かわかりません。

その情報をそのまま鵜呑みにしてしまう事も危険です。

なぜなら、その情報の多さに自分の価値観や意見がわからなくなってしまうからです。

これだけ情報が溢れる日常は、何が必要で、誰が敵なのかもわからなくなってしまいます。

この曲の主人公は、そんな日常がまるでゲームのようだと感じているのでしょう。

ネットの世界だけではなく現実の世界を振り返ります。

ただ繰り返していく毎日がつまらないと感じているようです。

そんな毎日に飽きて、自分にしかなれない何かになりたいと思っています。

それには日々をただ過ごしているだけでは見つかりません。

やりたいことを見つけ、切磋琢磨していく。

前に上に向かって進みたいと考えているのでしょう。

そして、自問自答をします。

夢や目標を実現させることは本当にできるのかと。

その答えは「できる」です。

この曲の主人公には、自信があります。

なぜなら、自分自身に可能性があるのだと気が付いたのです。

この可能性は実は誰もが持っているもの。

誰もがダイヤの原石なのです。

でも、それを磨くか磨かないかは自分次第。

例えどんな才能を持っていても、挑戦しようとしなければ才能は決して開くことはありません。

そのことに気が付いたこの曲の主人公は、挑戦することを決めたようです。

夢は叶うと信じて挑戦します。

チャンスは実は誰にでもやってくるもの。

しかし、チャンスは待ち構えているところに、すぐにやってくるものではありません。

準備をしていない人や挑戦をしようとしてない人にも、同じようにやってくるのです。

挑戦しない人の前にチャンスが来てもその人は見逃してしまうでしょう。

チャンスとはそういうものなのです。

だから、挑戦しようとする姿勢や毎日の努力が大事なのです。

挑戦するために日々努力をしていないと、夢や目標を掴むためのチャンスは簡単に逃げてしまいます。

また、挑戦しようと思って日々努力を続けていても、いざチャンスが来ると人は怖気づいてしまうもの。

恐れず自分を信じよう！

そう言って自分を奮い立たせています。

勇気を持って前を向けばチャンスは必ずやってくるでしょう。

そして、挑戦する人には未来の選択肢がいくらでも広がっていくのです。

「どれにしようかな」と数え歌を歌って選べる程、たくさんある選択肢。

人の可能性というものはそれだけ無限大なのです。