【Eeny, meeny, miny, moe!/三代目J Soul Brothers】歌詞を解釈！

人は一人では生きていけません。

進化の過程で、人間は集団で暮らす事を選びました。

ネットの世界でも現実の世界でもそれは変わりません。

そして、人は誰かと繋がっていたいと願っています。

しかし、いくら家族や友達が居たとしても孤独を感じることもあるでしょう。

それは人が集団で暮らす生き物だから。

誰かと繋がっていなければ寂しく感じてしまうのです。

しかし、人は決して一人ではないのです。

家族や友達、恋人など様々な繋がりがありますが、繋がりはそれだけではありません。

職場での仕事の繋がり。

いつもいくコンビニの店員さんとの繋がり。

ネットの先にいる誰かとの繋がり。

意外と人は色んな人と繋がって生きているのです。

身近な人達だけでなく、例えば仕事のクライアントのために一生懸命になった事がないでしょうか。

それは仕事だからだけでなく、クライアントの笑顔を見て嬉しいと感じたことが理由という場合もあります。

人は繋がっている誰かのためにも頑張ることができるのです。

そのために強くなれるのです。

そして、強くなる事が出来れば、色んな人に優しくすることができます。

それが人の強さなのでしょう。

人というものは弱い生き物です。

自信を持てといわれてもなかなか難しいもの。

常に自信に満ち溢れている人の方が少ないのではないでしょうか。

しかし、この曲の主人公には、思い描いていた理想像があるようです。

こんな自分になりたい。

だけど弱音ばかりを言う自分。

こんなはずじゃない！

そんな気持ちで一杯なのかもしれません。

しかし、自らを奮い立たせています。

奮い立つことができたのは、自分のためでもありますが、自分を応援してくれた人のためでもあるのです

ここで諦めるなんてカッコ悪い。

諦めて辞める言い訳なんてしたくない。

自信がなくてもできると信じて立ち上がります。

自分に言い聞かせるように言葉に出してみたのでしょう。

「夢を叶える事ができる！」

この曲の主人公は知っています。

夢が叶うかどうかも、未来を思い通りにできるのかも自分次第だということを。

そのためなら何だってやってやるという意気込みが感じられます。

そして、夢が叶えられる事ができたなら、愛という優しさで応援してくれた人に返したい。

そう思っているのです。

夢へ向かっていくために一歩ずつ進んでいます。

その方法は、いたってシンプル。

最初の一歩は、顔を上げること。

下を向いていては何も見えないからです。

そして、前を見ることで目標を見据えます。

二歩目は、胸を張ること。

背筋を伸ばして、胸を張ります。

それだけで、やる気や勇気がわいてくるような気がします。

そして、三歩目は、歩き出すこと。

目標を見据え、勇気を出したら前に進むだけです。

歩き出したら立ち止まりません。

夢を叶えるまで、とにかく歩き続けます。

夢を叶えるためのステップはどんな人でも最初は一緒。

うつむく事を止めて、顔を上げて胸を張り、前に進む。

前に進む姿は、誰の目から見てもカッコいいはずです。

未来へのドアは一つではありません。

道も沢山あります。

だから、悩むこともあるでしょう。

歩き出したとしても、沢山の分岐点や選択のドアがあります。

その度に立ち止まる事もあるかもしれません。

でも、その度に立ち止まって悩んでもいいのです。

それは誰にだってあること。

そして、一生懸命選んだ選択はどれも正しく間違いなどありません。

未来へ夢へと向かおうとして歩いていること。

それが正解なのですから。