『虹』
第2位に選ばれたのは昔から愛されている楽曲のひとつである5thシングル『虹』!
アルバム『FAB FOX』にも収録されている曲となっています。
雨上がりの爽やかな晴れた青空を思い起こすような、疾走感と爽快感に溢れたこの曲。
思わず走り出したくなるような、気持ちが晴れやかになるナンバーですね。
志村正彦がいた時代に作られた曲でありながら、最近のフェスやツアーでも非常によく演奏されています。
PVで志村正彦が弾いているギターは実は彼の父親のものなんだそう。
そんなエピソードや歌詞の内容からも、優しくて繊細な彼の人柄が想像できますね。
第1位:涙なしでは聞けない…志村正彦を偲ぶには欠かせないこの曲
『若者のすべて』
ついに第1位の発表となりました!
第1位はやはりこの曲…彼らの10枚目のシングルとなった『若者のすべて』。
アルバム『TEENAGER』にも収録されている楽曲です。
フジファブリックというバンドは、秋という季節を表現することに長けたバンドでした。
先述した『赤黄色の金木犀』や『茜色の夕日』などがその代表格でしょう。
そして殊更、この『若者のすべて』という曲はそんな彼らの真骨頂とも言える楽曲です。
秋とも呼べない、夏とも呼べない。
そんな絶妙な哀愁溢れる季節感を、志村正彦の歌詞とバンドのサウンドで見事に表現しています。
この曲も先ほどの『茜色の夕日』と同じく、多くのアーティストに愛された曲です。
Mr.Childrenの桜井和寿率いるBank Band、柴咲コウ、槇原敬之や藤井フミヤ等々…。
多くのアーティストがフジファブリックへの、そして志村正彦への愛を持ってこの楽曲をカバーしています。
志村正彦が急逝した後の2012年の年末頃、この歌は彼の故郷である富士吉田の町に響き渡りました。
曲の歌詞通り、夕方5時のチャイムとしてこの曲が使われたそうです。
最後に
いかがでしたでしょうか?
本日はフジファブリックの名曲を10曲、厳選してお送り致しました。
バンドの創始者を失っても、彼らは前を向いて走り続けています。
これからもたくさんの名曲をきっと世に放ち続けるでしょう。
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