光り輝くために僕ら
この瞬間(とき)を今乗り越えていこう
願う力で叶えられる
泣いてもいい
また明日
笑えるなら

出典: Over Load/作詞:中島美嘉 作曲:森元康介

いまが苦しいならその感情を押し殺す必要はありません。

周りに合わせて、なんとなくこなしていく必要もないのです。

感じるままに感じられる、それも自分にしかできないことでもあります。

まずはちょっとでも自分らしくいられること、それが大事なのです。

忘れようとしていた希望を持てば、きっとまた心から笑える日も訪れるでしょう。

少しだけ自分を信じられれば、自分の中に閉じ込めていた感情とも向き合えます。

泣きたいときは思いっきり泣いていいのです。

そんな経験も乗り越えてこそ輝くことができるのですから。

「変わらない」存在

一人を知って気付けたこと

眠れない夜に観ていた映画の
ヒロインを自分に重ねて泣いてた
いつからか
一人きりが
上手になってた

出典: Over Load/作詞:中島美嘉 作曲:森元康介

思えば自分から一人きりになろうとしていたのかもしれません。

一人の世界はとても気楽で、だれにも気を使わないからです。

自分をいくらかわいそうに思っても、だれも咎めたりはしません。

一人で感傷に浸る自分も嫌いではなかったのでしょう。

でも知らないうちに、大切ななにかを見過ごしていたようです。

大切なもの

次の週末まで乗り切れるのは
愚痴も恋愛も聞いてくれる様な
変わらない
友達が
元気くれるから

出典: Over Load/作詞:中島美嘉 作曲:森元康介

それはいつも変わらない友人の存在です。

落ち込んでいるときは心配して励ましてくれて、嬉しいことがあれば一緒に喜んでくれる友人がいます。

自分はこの世でたった一人だと気負っていたことが恥ずかしいくらい、いつも元気をもらっていたはずです。

しかしそれも一人を知ったから、大切な存在だと気づくことができたのでしょう。

仕事の愚痴も恋愛相談もなんでも聞いてくれる友人たち、それは当たり前の存在ではないのです。

大人になっても

大人になって気付いたのは
大人になんてなれない事
夢は 消えない

出典: Over Load/作詞:中島美嘉 作曲:森元康介

大人になるってどういうことなのか、よくわかっていませんでした。

それは少し年齢を重ねて大人になったといえるいまでも、はっきりとはわかりません。

わかっているのは、年をとることだけが大人になるわけではないということ。

そして大人になっても夢を持ち続けることは大切だということです。

大人になることは、夢の終わりだとどこかで勘違いしていたのでしょう。

でももうなにが大事なのか気づけたのではないでしょうか。

変わらない友人の存在と同じように、夢がいつまでたっても大切なものだということに。

これからは前を向いて

弱さを受け入れて

少し遠回りして僕ら
強く優しく今生きて行こう
恥ずかしい事なんてないさ
つまずいて
転んだって
立ち上がれる

出典: Over Load/作詞:中島美嘉 作曲:森元康介

人生に近道はあるのでしょうか。

もしかしたらもっと早く、いろんなことに気づけたかもしれません。

でも遠回りしたその道もこれからの人生を生きるためのひとつの輝きになってくれるのではないでしょうか。

この先も転んでしまうことだってまだまだあるでしょう。

いくら失敗したって構わないのです。

自分の弱さを受け入れて許せたのなら、それだけで強くなることができるのだから。

もう自分のペースで進むことだってできます。

強く自分らしく生きていけるでしょう。

いまでは心の支えもしっかりと持っているのです。

いつか輝けるその日まで