「銀河鉄道999」

オリコン2位の大ヒット

【銀河鉄道999/ゴダイゴ】「銀河鉄道999」主題歌の歌詞を英語版も一緒に紹介!YouTube動画もの画像

ゴダイゴの「銀河鉄道999」は1979年7月1日にリリースされたシングルです。

詳しくは後で解説しますが、東映アニメーションによるアニメ映画『銀河鉄道999』の主題歌でした。

映画とともにこの主題歌も大ヒットを記録します。

オリコンシングルチャートでは最高2位を獲得しました。

今回の記事ではこの「銀河鉄道999」について、様々な角度から解説したいと思います!

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空前のゴダイゴブーム

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この曲がリリースされた1979年当時はまさにゴダイゴブームと言っていい状況がありました。

1978年にはテレビドラマ「西遊記」の音楽を担当します。

このドラマは堺正章、夏目雅子などが主演し、中国ロケを敢行するなど巨額の予算をかけたものでした。

ゴダイゴが歌うエンディングテーマ「ガンダーラ」は大ヒットを記録します。

オープニングテーマの「モンキーマジック」もオリコン2位の大ヒットとなります。

挿入歌なども収録したドラマのサウンドトラックアルバム『MAGIC MONKEY(西遊記)』も大ヒット。

NHK「みんなのうた」で流れた「ビューティフルネーム」もオリコン2位を記録します。

このように、ゴダイゴの音楽が日本中を席巻していたのです。

そんな中リリースされたのが「銀河鉄道999」でした。

本格的な英語の歌詞や最先端のサウンドで日本の音楽シーンだけでなく世界を見据えていたのがゴダイゴです。

彼らの演奏するロック、ポップスがのちの時代に与えた影響は大きいと思います。

劇場版『銀河鉄道999』主題歌

松本零士の代表作

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最初に書いたように、「銀河鉄道999」はアニメーション映画『銀河鉄道999』の主題歌でした。

『銀河鉄道999』は「宇宙戦艦ヤマト」や「キャプテン・ハーロック」などで知られる漫画家、松本零士の代表作です。

漫画版は少年キングで1977年から1981年まで連載されました。

1978年にはテレビアニメ版も放送開始。1981年まで約2年半放送されています。

母親を機械伯爵に殺された少年・星野鉄郎が、機械の体を手に入れるために謎の美女メーテルと旅をする物語です。

そのために乗る列車が、銀河を旅する鉄道「999」。

SLの形をした鉄道列車が宇宙空間を走る姿は、まさにSFのロマンそのものでした。

作中には松本零士作品の人気キャラクターであるキャプテン・ハーロックやクイーン・エメラルダスも登場します。

松本零士ワールドの集大成といえる名作なのです。

テレビ版の主題歌もとても有名なアニソンです。

カッコいいオープニング映像とともにご紹介します。

テレビ版と違った?

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劇場版『銀河鉄道999』はテレビ版の「999」とは違うものを作ろうという意識で制作されたそうです。

物語の展開や設定もいくつか変わっています。

最も大きく違うのは、主人公星野鉄郎のルックスです。

漫画版やアニメ版では背が小さく、ずんぐりむっくりでだんご鼻の少年です。

しかし劇場版では背も大きくなり、スマートなイケメンキャラクターになっています。

年齢の設定もアニメ版では10歳くらい、劇場版では15歳となっています。

劇場版は少年から大人への成長が大きなテーマだったので、こうした年齢設定だったのだと思います。

劇場版とアニメ版を見比べてみるのも面白いと思います。どちらも名作ですから!

英語版と日本語版

動画の紹介

「銀河鉄道999」はイントロのピアノから疾走感あふれるアップテンポの曲です。

まずはよく知られている日本語バージョンの動画をご紹介します。